「オランダ代表への警告だ」怪我から復帰の日本代表アタッカーも今季初ゴールで存在感!「何かが起こるかもしれない。W杯への希望は捨てない」【現地発】
カテゴリ:海外日本人
2025年12月09日
「最後にボールを蹴った瞬間、『ダメだ』と思った」
12月5日のワールドカップ組分け抽選会の結果、日本は来年6月14日、アメリカ・ダラスでオランダと対戦することになった。そして6日には上田綺世(フェイエノールト)が4ゴール、翌7日には塩貝健人(NEC)と三戸舜介(スパルタ)がゴールを決め、「今週のオランダサッカー界はまさに『日本週間』。第15節の29ゴール中、日本人選手たちが20%を超すゴールを決めました。これはまさにオランダ代表に対する警告です」と現地のサッカー番組に言わしめた。
怪我により3か月、戦線から離脱した三戸にとっては待望の今季初ゴールだった。NAC戦の26分、味方のスルーパスから抜け出した三戸は、相手DFを切り替えしでかわすと、GKのポジションと構えを確認してから、冷静にゴール右隅へシュートを流し込んだ。後半、防戦一方に回ったスパルタだったが、スパルタは全員、身体を張った守備で凌ぎ、1対0で逃げ切った。
「今日が復帰4戦目。結果を出したい気持ちがあり、ここ2試合、得点するチャンスはかなりあったんですが、決め切れなかった。チームメイトは『得点のチャンスがあるのは良いこと。次だ、次!』と言ってくれました。だから今日、ゴールを決めることができて良かった。これが気持ちの面。ゴールシーンを振り返ると、最初はトラップして打とうかなと思ったんですけれど、相手DFの勢いを見て、『滑ってきそうだから、切り替えしたらフリーになる』と思いました。あとは落ち着いて決めるだけでした」
怪我により3か月、戦線から離脱した三戸にとっては待望の今季初ゴールだった。NAC戦の26分、味方のスルーパスから抜け出した三戸は、相手DFを切り替えしでかわすと、GKのポジションと構えを確認してから、冷静にゴール右隅へシュートを流し込んだ。後半、防戦一方に回ったスパルタだったが、スパルタは全員、身体を張った守備で凌ぎ、1対0で逃げ切った。
「今日が復帰4戦目。結果を出したい気持ちがあり、ここ2試合、得点するチャンスはかなりあったんですが、決め切れなかった。チームメイトは『得点のチャンスがあるのは良いこと。次だ、次!』と言ってくれました。だから今日、ゴールを決めることができて良かった。これが気持ちの面。ゴールシーンを振り返ると、最初はトラップして打とうかなと思ったんですけれど、相手DFの勢いを見て、『滑ってきそうだから、切り替えしたらフリーになる』と思いました。あとは落ち着いて決めるだけでした」
徐々に出場時間を伸ばしていき、NAC戦では89分間もプレーした。NEC戦でのバイタルエリアからの力のこもったシュート、狭いスペースでのドリブルから放ったシュート、そしてNAC戦でのスピード、視野、テクニックが合わさったゴール。三戸のコンディションとプレーのフィーリングは完全に戻ったようだ。
三戸が膝を痛めたのは第2節、8月17日のユトレヒト戦。序盤から軽やかな動きを見せいていた三戸が右のポケットを突こうとしたとき、トラップが大きくなりDFと交錯して倒された。痛そうな顔をしながら、三戸はプレーを続行したが、21分、自陣左サイドライン際でパスを出したあと、自ら交代を要求。そのとき、彼は手でピッチを叩きながら悔しがっていた。
「相手とぶつかった瞬間なのか、地面に落ちた瞬間なのか、分かりませんが、そこで膝を痛めました。それからプレーを一度、続けました。膝の負傷は初めてだったので、どういうものか分からず打撲だと思いました。最初は痛かったんですが、冷やしたら痛みが抜けていったので行けると思ったんですが、力が入らないし痛かった。最後にボールを蹴った瞬間、『ダメだ』と思った」
三戸が膝を痛めたのは第2節、8月17日のユトレヒト戦。序盤から軽やかな動きを見せいていた三戸が右のポケットを突こうとしたとき、トラップが大きくなりDFと交錯して倒された。痛そうな顔をしながら、三戸はプレーを続行したが、21分、自陣左サイドライン際でパスを出したあと、自ら交代を要求。そのとき、彼は手でピッチを叩きながら悔しがっていた。
「相手とぶつかった瞬間なのか、地面に落ちた瞬間なのか、分かりませんが、そこで膝を痛めました。それからプレーを一度、続けました。膝の負傷は初めてだったので、どういうものか分からず打撲だと思いました。最初は痛かったんですが、冷やしたら痛みが抜けていったので行けると思ったんですが、力が入らないし痛かった。最後にボールを蹴った瞬間、『ダメだ』と思った」




















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