ポゼッション率では圧倒した日本だが…

スピード豊かな突破力を活かし、前線で起点となった岩崎(10番)だが、期待されたゴールは奪えず…。今大会は無得点で終わった。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

後半立ち上がりの43分、FKの流れから失点。1戦目のコスタリカ戦同様、一瞬の隙を突かれてゴールを許した。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)
[SBSカップ第1試合]U-19日本代表0-1U-19スロバキア代表/8月14日/エコパ ※前後半40分ハーフ
SBSカップは最終日の14日に2試合が行なわれ、第1試合に登場したU-19日本代表はU-19スロバキア代表に0-1で敗れた。
日本は、ここ2試合と同じく4-4-2でスタート。序盤からボールを支配し、後方からのビルドアップからサイド、中央へボールを散らしペースを握る。
しかし、4-1-4-1システムで臨んだスロバキアの守備ブロックをこじ開けられず、13分には、岩崎悠人(京都橘高)のパスを受けた針谷岳晃(昌平高)がシュートを放つも、GKの好守に阻まれた。
その後も積極的に相手ゴールへ迫ったが、最終局面での精度を欠いて前半をスコアレスで折り返すと、後半早々の43分に相手FKの流れから失点。GK廣末陸(青森山田高)がハイボールをキャッチし切れず、こぼれ球に反応したスロバキアのMFフリスティアーン・ヘルツに押し込まれた。
1点のビハインドを背負った日本は、岩崎にボールを集めて反撃を開始。徐々に相手ゴールへ迫った75分には、左サイドの岩崎から中央の針谷とつないだボールを、最後は野田樹(神戸U-18)が右足で狙うも枠をとらえられない。
ポゼッション率では圧倒した日本だが、守備に重心を置いた相手を最後まで崩せず惜敗。3連敗(第2戦目はPK戦負け)で大会を終えた。対照的に、U-19スロバキア代表は3連勝を飾り、今大会のチャンピオンに輝いている。
SBSカップは最終日の14日に2試合が行なわれ、第1試合に登場したU-19日本代表はU-19スロバキア代表に0-1で敗れた。
日本は、ここ2試合と同じく4-4-2でスタート。序盤からボールを支配し、後方からのビルドアップからサイド、中央へボールを散らしペースを握る。
しかし、4-1-4-1システムで臨んだスロバキアの守備ブロックをこじ開けられず、13分には、岩崎悠人(京都橘高)のパスを受けた針谷岳晃(昌平高)がシュートを放つも、GKの好守に阻まれた。
その後も積極的に相手ゴールへ迫ったが、最終局面での精度を欠いて前半をスコアレスで折り返すと、後半早々の43分に相手FKの流れから失点。GK廣末陸(青森山田高)がハイボールをキャッチし切れず、こぼれ球に反応したスロバキアのMFフリスティアーン・ヘルツに押し込まれた。
1点のビハインドを背負った日本は、岩崎にボールを集めて反撃を開始。徐々に相手ゴールへ迫った75分には、左サイドの岩崎から中央の針谷とつないだボールを、最後は野田樹(神戸U-18)が右足で狙うも枠をとらえられない。
ポゼッション率では圧倒した日本だが、守備に重心を置いた相手を最後まで崩せず惜敗。3連敗(第2戦目はPK戦負け)で大会を終えた。対照的に、U-19スロバキア代表は3連勝を飾り、今大会のチャンピオンに輝いている。