昨季のリーグ戦ではPKをすべて成功
[天皇杯ラウンド16]鹿島 3-2 福岡/8月6日/メルカリスタジアム
鹿島アントラーズは8月6日、天皇杯のラウンド16でアビスパ福岡と対戦。雷による約50分の中断を含め、“170分”の激闘を3-2で制し、準々決勝へ進出した。
決勝ゴールを決めたのは鈴木優磨だ。2-2で迎えた延長後半の116分に、小川諒也のCKに頭で合わせてネットを揺らした。
勝利の立役者は、試合直後のフラッシュインタビューで開口一番に「すみません」とコメント。決勝弾の喜び以上に、2-1と1点リードで迎えた83分の自身のPK失敗を「迷惑をかけてしまった」と反省した。
鹿島アントラーズは8月6日、天皇杯のラウンド16でアビスパ福岡と対戦。雷による約50分の中断を含め、“170分”の激闘を3-2で制し、準々決勝へ進出した。
決勝ゴールを決めたのは鈴木優磨だ。2-2で迎えた延長後半の116分に、小川諒也のCKに頭で合わせてネットを揺らした。
勝利の立役者は、試合直後のフラッシュインタビューで開口一番に「すみません」とコメント。決勝弾の喜び以上に、2-1と1点リードで迎えた83分の自身のPK失敗を「迷惑をかけてしまった」と反省した。
昨季のJ1で6回のPKをすべて成功させていた鈴木にとって、天皇杯の福岡戦では久しぶりのPK失敗となったが、自分なりにチャレンジした結果でもあったようだ。
「そろそろ蹴り方を変えないといけないと個人的に(考えていた)。なぜかというと、去年から(PKを)蹴っている回数が多いので、そろそろ読まれると思っていた」
変化を求めたのは、広く世界中のサッカーを見て、研鑽を積む鈴木だからこそ。
「(PKを)決め続けている選手は、ちょっとずつ(蹴り方を)変えているんですよ。(ハリー・)ケインだったり、ブルーノ・フェルナンデスだったり、2パターンを使い分けているので、僕ももうひとつ使えないとダメだなと思っていたんですけど...。ひとつ目が今日で決まっていれば、違う駆け引きができたんですけど、ちょっと考え直さなきゃいけなくなった。でも、そこはまた自分なりにトレーニングしていければ」
鹿島のエースは常に進化を求めて日々、精進している。
取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)
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「そろそろ蹴り方を変えないといけないと個人的に(考えていた)。なぜかというと、去年から(PKを)蹴っている回数が多いので、そろそろ読まれると思っていた」
変化を求めたのは、広く世界中のサッカーを見て、研鑽を積む鈴木だからこそ。
「(PKを)決め続けている選手は、ちょっとずつ(蹴り方を)変えているんですよ。(ハリー・)ケインだったり、ブルーノ・フェルナンデスだったり、2パターンを使い分けているので、僕ももうひとつ使えないとダメだなと思っていたんですけど...。ひとつ目が今日で決まっていれば、違う駆け引きができたんですけど、ちょっと考え直さなきゃいけなくなった。でも、そこはまた自分なりにトレーニングしていければ」
鹿島のエースは常に進化を求めて日々、精進している。
取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)
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