7月30日、親善試合でJ1の柏レイソルとフランスのスタッド・ドゥ・ランスが日立柏サッカー場で対戦。2-1で柏が勝利を収めた。
伊東純也、中村敬斗、関根大輝の日本代表トリオを擁するフランス2部のS・ランス。現在、J1で3位のチームとの一戦で、伊東と関根はベンチスタート、中村は27日の0-1で敗れたJ2山形戦に続き、ベンチ外となった。
ホームの柏はもちろん、S・ランスのファンも多く駆け付けた試合。試合前のメンバー発表では、古巣対戦となる伊東と関根の名前が会場で読み上げられると、柏サポーターからは温かい拍手が送られた。
立ち上がりは柏が攻勢を強める。2分に小泉佳穂、3分に三丸拡と立て続けに惜しいシュートを放つが、ともに枠を捉えられない。
一方でS・ランスも速攻などから相手陣内に持ち込む。しかし、柏のコンパクトな守備を崩し切れず、フィニッシュで終われない。
柏が主導権を握る時間が続き、21分に垣田裕暉がネットを揺らしたシーンは、オフサイドの判定で得点とはならず。それでも44分、右サイドからの折り返しに、小屋松知哉が巧みな右足のヒールで合わせて、ついに先制に成功する。
柏が立ち上がりから攻勢
S・ランスは後半頭から伊東と関根を投入。反撃に出たいなかで、なかなか前進できず。
するとホームチームが追加点。51分、縦に速い攻撃から、左サイドのジエゴがグラウンダークロスを供給する。これに走り込んだ瀬川祐輔が、左足でゴール左に流し込んだ。
S・ランスは関根が積極的に攻撃参加。64分、力強いインナーラップで伊東からのパスを呼び込むなど、日本人2選手が好連係を見せる。直後の66分には、伊東が味方とのワンツーから中央に持ち込むが、シュートで終われず。
そして、74分に反撃弾。カウンターからペナルティエリア内に持ち込んだレダ・カドラがハンドを誘い、PKを獲得。これをキッカーのカドラが冷静に決めて、1点を返す。
ただ、その後は柏が集中力の高い守備を披露。最後までリードを守りきり勝ち切った。敗れたS・ランスは山形戦に続き、ジャパンツアー2連敗となった。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
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するとホームチームが追加点。51分、縦に速い攻撃から、左サイドのジエゴがグラウンダークロスを供給する。これに走り込んだ瀬川祐輔が、左足でゴール左に流し込んだ。
S・ランスは関根が積極的に攻撃参加。64分、力強いインナーラップで伊東からのパスを呼び込むなど、日本人2選手が好連係を見せる。直後の66分には、伊東が味方とのワンツーから中央に持ち込むが、シュートで終われず。
そして、74分に反撃弾。カウンターからペナルティエリア内に持ち込んだレダ・カドラがハンドを誘い、PKを獲得。これをキッカーのカドラが冷静に決めて、1点を返す。
ただ、その後は柏が集中力の高い守備を披露。最後までリードを守りきり勝ち切った。敗れたS・ランスは山形戦に続き、ジャパンツアー2連敗となった。
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