• トップ
  • ニュース一覧
  • 「目に見えるもの全部に関わる」“インフルエンサー”田中パウロ淳一の原点は川崎時代! 栃木シティ移籍後に変化も「以前は再生数が伸びたらいい感じでしたけど…」【インタビュー】

「目に見えるもの全部に関わる」“インフルエンサー”田中パウロ淳一の原点は川崎時代! 栃木シティ移籍後に変化も「以前は再生数が伸びたらいい感じでしたけど…」【インタビュー】

カテゴリ:Jリーグ

野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)

2025年05月02日

川崎在籍時にピッチ外での活動の重要性を学ぶ

フットボーラーとともにインフルエンサーの顔も持つ田中。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 Jリーグ参入初年度の栃木シティが、J3で2位と旋風を巻き起こしている。そのなかで、結果を残しているアタッカーが田中パウロ淳一だ。今季のここまで10試合に出場し、4得点・5アシストをマークしている。

 躍動する31歳に実施した全3回のインタビューで、初回と2回目は現在の栃木シティやこれまでの選手生活について訊いてきた。

 3回に及ぶインタビューの最終回は、インフルエンサーとしての側面にスポットを当てる。田中はSNSを積極的に活用し、“バズる”ことも多く、注目を集めている。SNSに関して、どのように考えているのか。

――◆――◆――

――SNSへの投稿がたびたび話題になっています。本格的に始めた時期は?

 山口に所属していた2020年です。新型コロナの影響での試合延期がきっかけでした。山口のファン・サポーターの方に向けて始めました。
【動画】Jが注目! 田中パウロ淳一のプレー集!
――23年には、パウロ選手がボールキープのコツを指南するものの、ヘニキ選手にあっさりと吹き飛ばされる動画が、TikTokとJリーグによる公認ショートムービー企画 「TikTok Cup 2023」で、スキル部門賞を受賞しました。

 ヘニキは強そうなヤツで、弱そうな僕と比較すると面白いとよく言われていて。動画の再生数が伸びれば栃木シティが話題になると期待し、めっちゃ考えましたね。

 僕は(2012年にプロキャリアをスタートさせた)川崎に在籍していたため、ピッチ外での活動の重要さを感じています。

――川崎は、選手による仮装や商店街訪問など、積極的な活動に定評がありますよね。

 見えるもの全部、という感じですね。ピッチ外でもファン獲得につながるのなら、目に見えるもの全部に関わる必要があるというのは、川崎で学びました。

 印象的なエピソードもあります。川崎の頃に参加したゴミ拾いイベントを、僕は正直、覚えていなかった。ただ10年くらい経った(21~22年に在籍した松本)山雅の時に、ファンの方から「あの時、ゴミ拾いを一緒にしたんですよ。それから応援しています」と言われました。
【画像】FC大阪との首位決戦に向けトレーニングに励む栃木シティの選手たち!
【関連記事】
「個人のゴール数も、アシスト数にも興味はない」栃木シティの田中パウロ淳一が目ざすはJ2昇格のみ!「みんなの野望が今、パワーになっている」【インタビュー】
「120%でなくてもよい」31歳の田中パウロ淳一が栃木シティで遂げた進化とは?「いろんな人に変えてもらえた」【インタビュー】
「バスケにボロ負けするぞ」田中パウロ淳一の“ダービー”に対する熱い想い「栃木県のサッカー知らない方にまで届けたい」
【画像】絶世の美女がずらり! C・ロナウドの“元恋人&パートナー”たちを年代順に一挙公開!
【画像】9頭身の超絶ボディ! 韓国チア界が誇る“女神”アン・ジヒョンの魅惑ショットを一挙チェック!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2026年1月号
    12月12日(金)発売
    [特集]
    9年ぶりのJリーグ制覇
    鹿島アントラーズ
    鬼木体制で果たした「王座への帰還」
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2026年1月15日号
    1月5日(月)発売
    [ワールドカップイヤー特別企画]
    世界12か国の識者20人が選ぶ
    W杯26年大会の主役候補ランキング
    &スーパーレジェンド
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 第104回大会 選手名鑑
    12月10日発売
    高校サッカーダイジェストVol.43
    第104回全国高校サッカー選手権大会
    選手権名鑑
    出場48チーム
    1440選手の顔写真&プロフィールを徹底網羅!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ