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ミランがローマに惨敗して7位フィニッシュ。本田は3本のシュートをいずれも決められず…

カテゴリ:メガクラブ

白鳥大知(サッカーダイジェストWEB)

2016年05月15日

ゼロトップ気味のローマが序盤から試合を支配する。

ミラン対ローマ戦の結果&フォーメーション。(C)SOCCER DIGEST

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 現地時間5月14日のセリエA38節、7位ミランが本拠地サン・シーロで3位ローマと対戦。攻守で圧倒され、1-3で惨敗した。
 
 この最終節で来シーズン用の新ユニホームを着用したミランは、アントネッリ故障で穴が空いた左SBに本来CBのロマニョーリ、主将モントリーボに代わってレジスタにプロ1年目の18歳ロカテッリ、そしてFWに前節は出番がなかったバロテッリを起用。故障していたボナベントゥーラが完全に回復せずベンチスタートとなったこともあり、トップ下には本田が4試合連続で入った。
 
 序盤から試合の主導権を握ったのはローマ。2トップのサラ―とエル・シャーラウィをややサイドに開かせ、純粋なCFを置かないゼロトップ気味のシステムを敷き、前線の空いたスペースに中盤のナインゴランやピャニッチが走り込んで流動的な攻撃を仕掛ける。
 
 9分にナインゴラン、16分にサラーがフィニッシュすると、19分にはついに先制に成功する。ロカテッリのパスをフロレンツィがカットして速攻に繋げて、サラーからパスを受けたストロートマンが最終ラインの裏に浮き球のスルーパス。これに反応してフリーなったサラーが、相手GKドンナルンマとの1対1を冷静に制した。
 
 その後も攻守にギクシャクするミランだが、30分にこぼれ球を拾った本田がペナルティーエリアに入った位置からシュート。しかし、コースが甘く相手GKシュチェスニーになんなく弾かれた。
 
 ミランはその後、システムを4-3-1-2から4-4-2(中盤は右から本田、ロカテッリ、クツカ、ベルトラッチ)に代えるも、相変わらず攻守でギクシャクして試合の流れを変えるには至らず。終始ペースを握ったローマが1点リードでハーフタイムを迎えた。
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