店内はスタジアムと変わらない熱気が

メガストア前の通りにはこのランパードのほか、たくさんのクラブレジェンドが紹介されたサンドウォールが。写真スポットの定番として観光客に大人気。photograph by Terry KOMATSU
春休みなどでチェルシーのホームゲーム観戦を予定している方は必読だ。いわゆるマッチデーをどう過ごせば貴重な1日を有効活用し、満喫できるか。チェルシーを追い続けるロンドン在住のサポーター、テリー小松氏にとっておきの観戦術をガイダンスしていただく。
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ロンドンでの試合当日の楽しみと言えば、パブ以外に考えられません。こちらでは酒を酌み交わしながら、チームのことや身の上話を語り合うのがオーソドックスな過ごし方です。
現地の雰囲気を味わいたいという日本の方は、是非パブで現地のファンと交流を持ってもらいたいですね。試合の前後で雰囲気も変わるので、どちらも体感するのがいいでしょう。
たくさんあるパブの中で、絶対におすすめしたいのが、スタジアムの目の前にある『ブッチャーズ・フック(The Butchers’Hokk』です。実はこのパブ、クラブ生誕の地なんです。
初代オーナーたちがこの2階で話し合い、チェルシーが誕生したんです。実際に店内にはその証明書も飾られています。創立100周年のときには、あのアブラモビッチも来店しました。
熱気はスタジアムと変わらず、選手のチャントも自然発生するので、最高の雰囲気が味わえます。今シーズン加入したパーマーのチャントが誕生したのがこの店でした。ここは私も行きつけですね。
【PHOTO】初挑戦のCLで存在感!ソシエダで欧州の最高峰に挑んだ久保建英の厳選ショット!
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ロンドンでの試合当日の楽しみと言えば、パブ以外に考えられません。こちらでは酒を酌み交わしながら、チームのことや身の上話を語り合うのがオーソドックスな過ごし方です。
現地の雰囲気を味わいたいという日本の方は、是非パブで現地のファンと交流を持ってもらいたいですね。試合の前後で雰囲気も変わるので、どちらも体感するのがいいでしょう。
たくさんあるパブの中で、絶対におすすめしたいのが、スタジアムの目の前にある『ブッチャーズ・フック(The Butchers’Hokk』です。実はこのパブ、クラブ生誕の地なんです。
初代オーナーたちがこの2階で話し合い、チェルシーが誕生したんです。実際に店内にはその証明書も飾られています。創立100周年のときには、あのアブラモビッチも来店しました。
熱気はスタジアムと変わらず、選手のチャントも自然発生するので、最高の雰囲気が味わえます。今シーズン加入したパーマーのチャントが誕生したのがこの店でした。ここは私も行きつけですね。
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スタンフォード・ブリッジへは、最寄り駅から徒歩2分もかからないんですが、露店がズラッと並んでいるので、ぜひ覗いてみてください。選手の顔がプリントされたマフラーなど、なかなかのクオリティーのものもあるんですよ。おそらくは非正規品ですが、現地ならではの商品ばかりなのでお土産に最適です。
定番の写真スポットは2つ。伝説的ストライカーのピーター・オスグッド像前と、メガストアの向かいの通りの、ランパードやテリーらの写真が並んだサンドウォールですね。
選手の出待ちをしたいというファンの方もいるかと思いますが、現実的にはすごく難しいです。“ワンチャン”あるとすれば、『チェルシーヴィレッジ』かもしれません。
スタジアムの敷地内は、高級ホテルやレストランなどが併設された複合施設になっていて、現役選手は難しいかもしれませんが、レジェンドに出くわす可能性はあるでしょう。実際、私も大好きなテリーやシェフチェンコに遭遇したことがありますからね。
案内人●テリー小松
【案内人プロフィール】
チェルシー好きが高じて2016年に渡英。以来、アウェーも含めてほぼ全試合を現地観戦している強者だ。ファンの代表として度々サッカーメディアにも出演し、“ブルーズ”のサポーターにはお馴染みの存在に。
※『ワールドサッカーダイジェスト』2024年2月1日号より転載
【記事】エンドウはなんという選手だ」圧巻パフォの遠藤航にOBの元ブラジル代表MFが驚嘆!名手は何に感銘を受けたのか?
【記事】「怒り狂っている」「遠藤がやったのは...」マンCの“仰天CK弾”にリバプールのレジェンドDFが激怒!
定番の写真スポットは2つ。伝説的ストライカーのピーター・オスグッド像前と、メガストアの向かいの通りの、ランパードやテリーらの写真が並んだサンドウォールですね。
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スタジアムの敷地内は、高級ホテルやレストランなどが併設された複合施設になっていて、現役選手は難しいかもしれませんが、レジェンドに出くわす可能性はあるでしょう。実際、私も大好きなテリーやシェフチェンコに遭遇したことがありますからね。
案内人●テリー小松
【案内人プロフィール】
チェルシー好きが高じて2016年に渡英。以来、アウェーも含めてほぼ全試合を現地観戦している強者だ。ファンの代表として度々サッカーメディアにも出演し、“ブルーズ”のサポーターにはお馴染みの存在に。
※『ワールドサッカーダイジェスト』2024年2月1日号より転載
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