リバプールの遠藤航がチームや現状について語っている。リバプールの地元メディア『Liverpool Echo』が伝えた。

　まず、ユルゲン・クロップ監督に「いつもサポートしてくれるし、とても素晴らしい人だ。彼はいつも僕や他の選手たちを信頼してくれる。より充実したプレーができるようにしてくれるんだ」と感謝を述べた遠藤は、レギュラーに定着した現状についてこう話している。

「選手として自分がそれほど変わったとは思わない。リバプールのプレーを理解する必要があったけど、今はそれがわかったし、その側面も理解できるようになったので、チームの勝利に貢献できるよう全力を尽くすだけだ」
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　いまや不動のアンカーとなった日本代表MFは「タフな状況でも、週に２、３回プレーしているので、今は重要な選手になれると感じている。でも、あまりプレッシャーは感じていない。僕は自分にプレッシャーをかけすぎるタイプの人間ではないんだ。ただ落ち着いて、自分の仕事に集中しようと思っている」と続けた。

　すでにリーグカップのタイトルを獲得。プレミアリーグ、ヨーロッパリーグ、FAカップと４冠の可能性を残している。

「僕たちはトロフィーを獲得するポテンシャルがある。若いタレントがいて、驚くほど経験豊富な選手がいて、良い組み合わせだ。誰もが常にチームのためにプレーしている。それはタイトルを獲得し、何かを達成するためにとても重要なことだと思う」

　そう語った31歳は、「それがはっきりと分かっているので、僕たちはタイトルを獲得する可能性が大いにあるよ」と意気込んだ。

　今季限りで退任する恩師に、１つでも多くのタイトルを捧げる覚悟だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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