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「今は怖さがそれほどない」対峙した堂安律が語った“バイエルン低迷の理由”「今までは...」【現地発】

カテゴリ:海外日本人

中野吉之伴

2024年03月03日

思わずトゥヘル監督がベンチを飛び出して嘆いた

バイエルン戦で名手ミュラーを振り切る堂安。(C)Getty Images

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 11連覇中の王者バイエルン。世界トップクラスの選手をそろえ、チャンピオンズリーグでも常に優勝候補に名を連ねる。多少調子が悪かろうと、ここぞという試合では最大限の集中力と爆発力で勝利をもぎ取ってしまう。

 そんなバイエルンらしさが今季は感じられない。24節では日本代表MF堂安律がプレーするフライブルクとのアウェー戦に臨んだが、特に前半の30分間はひどい出来だった。相手へのマークは緩く、チームとしてスペースを埋める動きもコミュニケーションもない。勇敢に自陣からボールをつなごうとするフライブルクにあまりにもあっさりと前進を許してしまう。

 12分にフライブルクのキャプテン、クリスティアン・ギュンターが強烈な左足シュートで先制点を奪うわけだが、時計の針を戻せば、まずセンターライン付近でのフライブルクのスローイン時の守備がまずよろしくない。ボールをもらいに下りてきた相手FWルーカス・ヘーラーに攻撃の起点を作られてしま、スローインからのボールを右足ダイレクトで右サイドへとサイドチェンジされた。

 元ドイツ代表キャプテンのバスティアン・シュバインシュタイガーが「先制点はヘーラーの素晴らしいアクションから生まれた。みんな見たほうがいい。スローインからはこうやって起点を作るんだ」と称賛するほどのプレーではあったとはいえ、バイエルンの守備はいただけない。マークの緩さ、サイドチェンジを許すポジショニングのまずさ。思わずトーマス・トゥヘル監督がベンチを飛び出して嘆いていたのが印象的だった。
 
 選手間のバランスがとにかく悪く、右SBで起用されたドイツ代表ヨシュア・キミッヒは常に孤立。1人で複数を相手に守ることを余儀なくされ続け、何度も同サイドからチャンスを作られてしまう。

 35分には、マティス・テル、75分にはドイツ代表ジャマル・ムシアラが卓越した個人技からそれぞれゴールを決めた。もちろん弱くはない。でも、圧倒的な力は感じられない。
【動画】「神ゴール」「天才」とファン驚愕! 堂安らを翻弄したムシアラの衝撃ゴラッソ
 試合後の記者会見で前半のふがいなさについて聞かれたトゥヘルは、訥々と答えていた。

「(よくなかった)説明は私からもない。ポジションにおける規律がなく、情熱的なボディランゲージもない。軽率なミスが多い。引き分けで前半を終えられたことを喜ばなきゃいけない。後半はよかった。前半とは別のパフォーマンスだった。より規律正しくプレーをして。逆転にも成功。ただロングスローからの不運なゴールで同点にされてしまった」

 メディアの前で冷静に対応することは大切なことではあるが、だとしても熱が感じられないのは気がかりなところだ。どこか心ここにあらずの印象さえ受けてしまう。
 
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