• トップ
  • ニュース一覧
  • 「我々は非常に質の高いチームと対戦した」バンコク・U指揮官が横浜に感服! マリノスOBは相手の試合後の行動に感激「素晴らしい」

「我々は非常に質の高いチームと対戦した」バンコク・U指揮官が横浜に感服! マリノスOBは相手の試合後の行動に感激「素晴らしい」

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2024年02月22日

「テンポが速く、終盤は明らかに疲弊してしまった」

言葉を交わすスリパン監督(左)とキューウェル監督(右)。写真:滝川敏之

画像を見る

 2月21日に開催されたアジア・チャンピオンズリーグのラウンド16第2戦で、横浜F・マリノスとバンコク・ユナイテッドが横浜国際総合競技場で激突。0-0で延長戦にもつれ込んで迎えた120+2分に、アンデルソン・ロペスがPKで決勝点を奪った前者が1-0で制し、第1戦の2-2と合わせ2戦合計3-2でベスト8進出を果たした。

 タイの雄は押し込まれる厳しい展開が続くも、粘り強い戦いで徹底抗戦。しかし、最後はペナルティエリア内で痛恨のハンドを犯して与えたPKで力尽きた。

 アジアサッカー連盟の公式サイトによれば、トッチタワン・スリパン監督は死闘を振り返るなかで、実際に戦って感じた横浜の強さを次のように伝えた。
【動画】ゴール至近距離でヘッドも決めきれず!悔しさを露わにした宮市は思わず…
「第一に、我々は非常に質の高いチームと対戦したことを認めなければならない。私たちは戦おうとしたが、相手のクオリティが高く、我々のプランとは違っていたにもかかわらず、守備的にならざるを得なかった。最初のプランでは、最初の90分間で勝機を見出すつもりだったが、試合のテンポが速かったため、終盤は明らかに疲弊してしまった」

 それでもバンコク・Uは、Jリーグの難敵を大いに苦しめ、印象的な戦いを見せた。また、試合後にはマリノスのベンチ、サポーターに挨拶。スタジアム中で拍手が起こるなか、中継で解説を務めたOBで元日本代表の水沼貴史氏は、主将のエベルトンを中心としたリスペクト溢れる振る舞いに、こう賛辞を寄せていた。

「やっぱりこういう礼儀というか、素晴らしいですよね。これはマリノスのサポーターも本当に拍手ですよね。エベルトン、素晴らしいですね」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】まさにスタジアムの華!ピッチに感動と一体感を生み出すトリコロールマーメイズ
 
【関連記事】
「ゴール前の質が本当に物足りない」また痛恨の決定機逸…ACL8強もマリノスFW宮市亮は謝罪。レジェンドは発破「極めてほしい」
5試合で8失点。アジア杯のGK鈴木彩艶をどう見た? かつての“正守護神”川島永嗣の見解は――「決定的な仕事をするために突き詰めていくのは大切」
マリノス新監督キューウェルはどんなキャラクター? 宮崎キャンプで水沼宏太らに直撃「笑う時はすごい笑う」「あれだけ偉大な選手が…」
クラブ史上初のACL8強入り。マリノス主将・喜田拓也が明かした強い想い「未来を切り拓くために...」
【開幕スタメン予想|横浜】今季もブラジル人3トップが健在。背番号8のパフォーマンスはチーム全体のバロメーターに

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ