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「一番おかしな試合」3度目“マドリー・ダービー”でドロー決着、アトレティコ指揮官は「どちらもミスを怖がっていた」

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2024年02月05日

「総じて活気がなかったよ」

R・マドリーとの一戦を振り返ったシメオネ監督。(C)Getty Images

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 現地2月4日、アトレティコ・マドリーは、ラ・リーガ第23節でレアル・マドリーと敵地で対戦。1-1のドローに終わった。

 アトレティコは20分にブラヒム・ディアスにゴールを決められて先制を許すも、後半アディショナルタイムにマルコス・ジョレンテが意地の同点弾。貴重な勝点1を持ち帰った。

 ディエゴ・シメオネ監督は試合後、「とても緩いゲームだった」と伝統のダービーを振り返る。スペイン紙『MARCA』が伝えている。

「試合は総じて活気がなかったよ。互いに用心深く、どちらもミスを怖がっていたね。それでも土壇場に決めたゴールは、今後もリーグ戦を戦い続けるための糧となるだろう」
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 レアルとは1月11日にスペイン・スーパーカップの準決勝(3-5)、19日にはコパ・デル・レイの準々決勝(4-2)で戦っており、今回が1か月で3度目の対戦となった。

 シメオネ監督は、そのなかでも今節のドローが「一番おかしな試合だった」と語り、こう続けた。

「相手の方がプレー的には上回っていたが、決定機は私たちの方が多かったんだ。この試合は、2度のダービーと比較して味気のないものだった」

 アトレティコは次戦、現地2月7日にコパ・デル・レイ準決勝の第1戦で、アスレティック・ビルバオとホームで激突する。決勝進出に向けて先勝できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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