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イランはどれだけ強い? 日本がこれまで対戦してきたどの相手よりも...タレント力はアジア屈指、左サイドのガエディは要注意だ【アジア杯】

カテゴリ:国際大会

河治良幸

2024年02月02日

主砲タレミは出場停止

ローマ所属のアズムン。実績十分のアタッカーだ。(C)Getty Images

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 アジアカップの準々決勝で、日本代表はイラン代表と対戦する。2019年の前回大会では準決勝で相まみえ、日本が3-0の完勝を収めている。

 当時の主力だった長友佑都をして「スーパーゲーム」と言わしめた5年前から、日本もイランも共通するところ、変化しているところがあり、その噛み合わせがお互いに中2日という条件で、どういう結果に導かれていくか。

 ただ、やはりイランはラウンド16でシリアを相手にPK戦までもつれこんでいる分、主力の体力面では日本が若干有利かもしれない。
【画像】イランの予想フォーメーション
 そうは言っても楽観視は禁物だ。母国の強豪クラブを率いてきたガレノイー監督が率いるイランは、今大会で日本がこれまで対戦してきたどの相手よりも、基本的な強度が高い。

 これは間違いないところで、シリア戦ではタレミが二度の警告で退場となり、数的不利になるまで支配力で上回っていた。

 ビルドアップは特異な戦術を執っているわけではないが、一人ひとりの技術が高く、狭い局面になってもボールをキープできるので、中盤で失わずに相手陣内まで運べる。

 イランがアジアの中で1つ抜きん出ているのは、中長距離パスの精度だ。ビルドアップで少し変わった立ち位置を取るのは、左サイドバックのハジサフィぐらいだが、どの選手も1つ飛ばすパス能力が高い。

 たとえば相手のプレシャーがセンターバックのチェシミにかかった時に、周囲の選手に回避のパスを出すより、左外の前方に張るガエディに浮き球のミドルパスを通したりする。

 そうしたパスレンジがイランの強みであるとともに、細かいコンビネーションで崩すスタイルではないことも、シンプルにチャンスを作りやすい要因にもなっている。

 アウトサイドは基本的に個人で仕掛け、カットインからのミドルシュートやシンプルにFWのアズムンなどを目がけたクロスに持ち込むので、とにかく中盤でのボールロストが少ないチームだ。
 
 日本にとってありがたいのは、“Wエース”の一角であるタレミが出場できないことだが、代わりにセカンドトップでの先発が予想されるアンサリファルドもキープ力は高く、そこから周囲の選手にボールを配る仕事にかけては、タレミ以上かもしれない。

 ただ、個の高い力やゴール前の怖さという意味では、ポルトガルリーグで3シーズン連続二桁ゴール、今大会もここまで3得点のタレミよりも落ちる。その分、フィニッシュのところはアズムンにかかる期待が大きいだろう。

 ただ、そのアズムンもここまで3試合の出場で、1得点・2アシストという成績であり、タレミがいないオフェンスで、どうゴールに関わってくるのか読みきれないところもある。

 これまでと変わらないのは、右のジャハンバフシュ、左のガエディという両翼の突破力だ。プレミアリーグでの実績があり、現在はフェイエノールトで上田綺世の同僚であるジャハンバフシュに関しては、知っている人も多いだろう。クラブでは上田とともに途中出場が多かったが、11月のAZ戦ではスタメン起用に応えて決勝ゴールをアシストした。

 基本的には右のジャハンバフシュがチャンスメイカーで、ガエディはゴール前に入り込んでの得点力がある。

 ガエディはイランの中では一際サイズが小さいが、機敏性が高い。前回のアジアカップ後に台頭した選手で、イランの主力では比較的、情報の少ない選手だろう。それだけにマッチアップする毎熊晟矢あるいは菅原由勢といった選手たちは注意が必要だ。

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