「ボランチで使ってもらって、『しっかりアピールするんだ』という気持ちはあった」
佐藤寿人のJ1最多得点記録が脚光を浴びた名古屋戦、黙々と充実のプレーを見せたのが19歳の宮原和也だった。左太もも裏を痛めて森﨑和幸に代わって、ボランチでスタメン起用されると、危険地帯にいち早くポジションを取り、中盤で次々とボールを回収していく。
【J1 PHOTO ハイライト】1st ステージ・2節 名古屋1-1広島
身長は172センチと決して大柄ではないが、巧みに身体をぶつけて相手のアタッカーを食い止めるテクニックは一級品。この日は、攻守が切り替わった後も素早くプレスバックしてボールを奪うシーンが何度もあった。カウンター狙いの名古屋に対して、チャンスの回数を制限できたのは、宮原の貢献が大きいだろう。
昨季まではストッパーを任されることが多かったが、宮原は常々ボランチでのプレーに対してこだわりを持ってきた。先輩の故障で巡ってきた千載一遇のチャンスを逃すまいと、集中して試合に入ったという。
「僕は元々ボランチをやりたかった。ボランチで使ってもらって、『しっかりアピールするんだ』という気持ちはありましたね。ストッパーとは(勝手が)全然違うので、セカンドボールのところは考えながらやりました」
宮原の背中を後ろから見ていたリベロの千葉和彦は、「プレスバックもそうだし、相手に流れたセカンドボールの取り方だったり、パーフェクトでした。90分通してハイパフォーマンスだったと思います。チームメイトとして頼もしかったですね」と絶賛する。
「自分の長所は守備。そこに関してはある程度できたと思います。でも、(17分の)失点は相手が上手く攻め残りしていて、スペースを使われてしまった。(中盤で)潰し切れないところもあったのですべて潰していきたいし、セカンドボールをもっともっと回収して、2次攻撃、3次攻撃につなげていきたい」
【J1 PHOTO ハイライト】1st ステージ・2節 名古屋1-1広島
身長は172センチと決して大柄ではないが、巧みに身体をぶつけて相手のアタッカーを食い止めるテクニックは一級品。この日は、攻守が切り替わった後も素早くプレスバックしてボールを奪うシーンが何度もあった。カウンター狙いの名古屋に対して、チャンスの回数を制限できたのは、宮原の貢献が大きいだろう。
昨季まではストッパーを任されることが多かったが、宮原は常々ボランチでのプレーに対してこだわりを持ってきた。先輩の故障で巡ってきた千載一遇のチャンスを逃すまいと、集中して試合に入ったという。
「僕は元々ボランチをやりたかった。ボランチで使ってもらって、『しっかりアピールするんだ』という気持ちはありましたね。ストッパーとは(勝手が)全然違うので、セカンドボールのところは考えながらやりました」
宮原の背中を後ろから見ていたリベロの千葉和彦は、「プレスバックもそうだし、相手に流れたセカンドボールの取り方だったり、パーフェクトでした。90分通してハイパフォーマンスだったと思います。チームメイトとして頼もしかったですね」と絶賛する。
「自分の長所は守備。そこに関してはある程度できたと思います。でも、(17分の)失点は相手が上手く攻め残りしていて、スペースを使われてしまった。(中盤で)潰し切れないところもあったのですべて潰していきたいし、セカンドボールをもっともっと回収して、2次攻撃、3次攻撃につなげていきたい」