昨季をもって現役を引退した中村俊輔氏の引退記念試合『SHUNSUKE NAKAMURA FAREWELL MATCH』が12月17日、ニッパツ三ツ沢球技場で行なわれた。

　１日限りで再びユニホームを着た日本代表の元10番は、横浜FC FRIENDSの一員として戦った前半に、華麗なFKで２発、強烈なシュートで１ゴールをマーク。さらにJ-DREAMSにチームを変えた後半も、再びお家芸のFKでネットを揺らすなどし、計６ゴールを挙げ、超満員の三ツ沢を大いに沸かした。

　この一戦に際し、中村氏の古巣であるセルティックで現在プレーする古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、岩田智輝、小林友希がメッセージを発信。今夏に日本でプレシーズンを行なった際、トークショーで共演を果たしていた５人が、それぞれ次のように労いの言葉を寄せた。

古橋
「俊輔さん、長い現役生活お疲れ様でした。この夏、初めてお会いすることができて、お話することができて本当に嬉しかったです。ここスコットランドではたくさんの人が『シュンスケ、シュンスケ』と...少し呼び捨てしてしまったんですが（笑）、たくさんの人が俊輔さんを愛してるっていうのを本当に日々感じています。

　そんな俊輔さんのように僕もなりたいと思って日々頑張っていますが、まだまだ、まだまだだなと本当に思いながらプレーしています。これからも僕自身、少しでも俊輔さんだったり、皆さんに僕の名前が声が届くように頑張るので、これからも応援していただけたら嬉しいです。そして今日、本当に楽しんでください。これからの活躍をお祈りしています」
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前田
「俊輔さん、現役生活お疲れ様でした。俊輔さんが所属したマリノスとセルティックで僕もプレーさせてもらってること、すごく誇りに思います。これからも頑張ってください。僕も頑張るので、応援よろしくお願いします」

旗手
「中村俊輔さん、長い間現役生活お疲れ様でした。僕は小さい頃から見ていて、特にチャンピオンズリーグのマンチェスター・ユナイテッド戦のフリーキックは今でも記憶に残っています。僕もそういう人の記憶に残るプレーを、これからもっともっと増やしていって、憧れを持ってもらえるような選手になりたいと思います。今まで本当にお疲れ様でした」

岩田
「皆さんこんにちは。岩田智輝です。俊輔さん、現役生活お疲れ様でした。夏に少しですがお話しできてすごく自分は嬉しかったです。今後もご活躍、成功をお祈りしてます」

小林
「こんにちは。セルティックFCの小林友希です。まずは改めて、長い現役生活お疲れ様でした。僕自身も１年間でしたが、横浜FCで俊さんと一緒にプレーできて、多くのことを学ばせてもらいました。そして今は、俊さんがとても活躍されたセルティックFCで、僕もプレーしていて、僕自身もその活躍に負けないよう頑張りたいと思います。今回は参加することができなくて残念ですけど、思いっきり楽しんでください」

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