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【J1展望】1stステージ・2節|大宮-柏|どちらが主導権を握って試合を進めるか。指揮官の采配がキーポイントに

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2016年03月04日

大宮――臨機応変に戦う懐の深さを発揮したい。

故障者/大宮=播戸、清水、黒川、藤沼 柏=ジュリアーノ・ミネイロ、大島 
出場停止/大宮=なし 柏=なし

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J1リーグ・1stステージ2節
大宮アルディージャ – 柏レイソル
3月5日(土)/16:00/NACK5スタジアム大宮
 
大宮アルディージャ
1stステージ成績(1節終了時):5位タイ 勝点3 1勝0分0敗 1得点・0失点
 
【最新チーム事情】
●開幕戦勝利の勢いを活かし、メンバー変更はせずにホームでの戦いに臨む。
●江坂がトレーニングに完全合流。ベンチ入りは微妙だが、アピールを続けている。
●前線に負傷者が多いため、ベンチメンバーがテコ入れされる可能性が高い。
 
【担当記者の視点】
 FC東京と対戦したアウェーの開幕戦で勝利を得たことは非常に大きい。一方で、指向しているサッカーがほとんど出せなかったのも事実だ。試合開始から20分間ほどはイニシアチブを取った戦いができていただけに、ホームで迎える2試合目では、その時間を長くしていくことがひとつのテーマになる。
 
 そのために必要なのは、攻撃時の素早いポジショニングと、正確かつ冷静なパスワーク。ホームの声援を後押しに、目指すべき形に近付きたい。
 
 もっとも、最優先事項が勝利であることは言うまでもなく、その意識はチーム全体に浸透している。時には割り切って守備を堅める判断も必要だ。まずは主導権を握るべく戦いに臨み、展開次第で臨機応変に戦い方を選択する懐の深さを発揮したいところ。昨季のようにイニシアチブを取って戦うにせよ、前節のように守備に比重を置くにせよ、全体の意思統一が試合の鍵を握るだろう。

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