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極寒の仁川決戦を温めた大声援と韓国人ファンの優しさ。そして思い出した齋藤学の言葉【ACLアウェー観戦記】

カテゴリ:Jリーグ

有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

2023年11月30日

至る所で日本語。ホスピタリティの高さが際立つ

最寄り駅の目の前にある仁川サッカースタジアム。電車を降りた瞬間からワクワクしてくる。

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 横浜F・マリノスは11月28日、アジア・チャンピオンズリーグのグループステージ第5節で、仁川ユナイテッドFCと敵地で対戦。相手GKの再三の好守やクロスバー直撃もあり、1-2で接戦を落とした。

 大阪、サウジアラビアでの日本代表取材を終えた私は、少し長めの休みで韓国を訪れ、この試合を記者としてではなく、観客としてスタンドで観戦した。いちサッカーファンとして感じた日本との違いは――。

――◆――◆――

 決戦の地は仁川サッカースタジアム。ソウル駅から60分の桃源駅と横断歩道を挟んで直結とあって、アクセスは良好だ。駅を出れば、目の前に光り輝くスタジアムが広がり、迷いようがない。

 キックオフ2時間前の17時に着くと、11月下旬にして真冬を思わせる寒空のもと、サポーターが続々と集まっていた。海を渡ってきたファンも少なくなく、あちこちで日本語混じりの白い息が上がっていた。
【動画】仁川の臨場感をチェック!極寒を吹き飛ばす白熱の日韓戦
 チケットは事前にマリノスの公式サイトで「当日券販売となります。※アウェイエリアは数に余裕がございます」という案内があったため、当日に現地でゲット。売場には日本人専用のレーンもあり、日本語で対応してくれたので、スムーズに購入できた。価格も見やすいタッチライン横でも2000円以下とリーズナブルだ。

 さて、試合までどう過ごすか。チケットを片手に辺りを見渡すと、『BLUE MARKET』なるグッズショップを発見。中に入ってみると、ユニホームをはじめとしたグッズや防寒具がズラリ。心をくすぐる仁川とマリノスのコラボタオルマフラー(約3420円)も売られており、まずまずの品揃えと言える。

 同ショップで驚かされたのは、スタンド中段とガラス越しに繋がっており、場内の様子をハッキリと確認できること。すでに臨場感たっぷりで、感心していると、後ろから「これは凄いな」という日本人客の声が聞こえてきた。確かに凄い!

 ショップ横には、クラブの歴史を振り返るちょっとした展示ブースも。マリノスOBで仁川の監督を務めた故ユ・サンチョル氏もレジェンドとして紹介されていたほか、前回対戦時(○4-2)のスコアシートや手書きのフォーメーションボードも飾られており、見応え十分だった。
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