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「どれだけやる意義があるのか」遠藤航がアジア2次予選のあり方に一石!「選手側から意見を言っていくのもありかもしれない」

カテゴリ:日本代表

有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

2023年11月19日

「アジアのレベルが上がっていくのが理想」

日本代表のキャプテンを務める遠藤。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 日本代表は11月16日、北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で、ミャンマーと大阪で対戦。伊東純也、久保建英といった攻撃のキーマンや、キャプテンの遠藤航、守備の要である冨安健洋らが欠場しながらも、圧倒的な力の差を見せつけ、5-0で完勝した。

 振り返れば、カタール行きを懸けた前回の2次予選でもモンゴルに14-0、ミャンマーに10-0で大勝しており、一部で現行の予選方式に関して、疑問の声が上がっていた。

 そうした背景を踏まえ、遠藤が18日にサウジアラビアで行なったシリア戦に向けた練習後、想いを吐露。必要に応じて、変化を加えるべきだと強く訴えた。

「今回に限らず、前回から2次予選をどれだけやる意義があるのか、みたいなところは多分あると思う。前回も10-0とかの試合もあるわけなので。2次予選のあり方は、日本だけで何かアピールするのは難しいかもしれないですけど、他に違ったやり方で、アジア予選、ワールドカップ予選を戦うやり方はできるんじゃないかと。

 それは多分、AFC(アジアサッカー連盟)が最終的に決めることではあると思うんですけど、何か選手側から意見を言っていくのも、もしかしたらありかもしれない。その他の形を探りながら、もっともっとアジアのレベルが上がっていくような形にしていくのが、理想ではあると思います」
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 冨安もミャンマーが大量ビハインドにかかわらず、時間稼ぎをしていた点に疑問を呈し、「お互いにとって意味のある試合だったのかってところもある。見に来てもらってるサポーターだったり、試合を見てくれてるサッカーファンに対しても、嬉しくはない出来事で、残念だった」と語った。

 プレーする側も改善の必要性を感じているようだ。よりよい将来のために、活発な議論が求められる。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

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「負けているチームが時間稼ぎをするのは、正直どうなのかな」冨安健洋がミャンマーの行動を疑問視「意味のある試合だったのかってところも」

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