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「壊れていないものを直そうとした」アーセナル指揮官の“改悪”をBBCがバッサリ!「VARに怒る前にもっと身近な問題がある」

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2023年11月07日

「誰もライスを疑えない。疑問はラジャとハバーツ」

第4審に必死に抗議するアルテタ監督。(C)Getty Images

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 プレミアリーグ2位に終わった昨シーズンのリベンジへ。アーセナルは今夏、デクラン・ライス、カイ・ハバーツ、ユリエン・ティンベル、ダビド・ラジャらを獲得した。しかし、ここまでの戦いを見れば、補強が成功したとは言い難い。

 ライスが期待通りの活躍を見せる一方で、ティンベルは怪我、ハバーツは不振で戦力になれず。ラジャは新守護神としてゴールを守ってはいるが、手痛いミスも散見され、ライバルのアーロン・ラムズデールをベンチに追いやる理由を正当化しきれていない。

 1日でも早い新天地への順応が求められるなか、英公共放送『BBC』は11月4日に行なわれたニューカッスル戦(0-1)後、「ミケル・アルテタは、壊れていないものを直そうとした批判に直面しなければならない」と題した記事を掲載。指揮官の改革に疑問符を突きつけた。

「誰もライスの獲得を疑えない。彼はあらゆる面でトップクラスだ。疑問は夏に獲得した他の2人、ラジャとハバーツにある。(ニューカッスル戦での)失点直前、ジョー・ウィロックのクロスに反応したラジャは、またしても稚拙な空回りをした。彼が当然のようにクロスに対処していれば、試合後の(VARチェックを巡る)議論はここまで白熱しなかったかもしれない」
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 1億ポンド超えのライスに次いで高額の移籍金で獲得したハバーツに関しては、金の無駄遣いだと指摘。「影響力と才能に恵まれたガブリエウ・ジェズスが怪我がちな今、アルテタは昨シーズンあれほど上手く機能したシステムを複雑化させるくらいなら、ハバーツの現金をストライカーに使った方が良かったのでは?」と訴えた。

「アルテタがチェルシーに6500万ポンドを支払ってドイツ人選手を獲得する決断は、当時は驚きだったが、現在は虚栄心の塊のような雰囲気を漂わせている。ブレントフォードのアイバン・トニーを明確なターゲットとして、1月に再検討しなければならないのは確かだ。6500万ポンドは、雨の日のために取っておいた方が良かったかもしれない」

『BBC』は締めくくりとして、「VARはアルテタの怒り爆発とともに、ニューカッスル戦の大きな話題となるだろうが、アーセナルの監督にはもっと身近な問題もある」と綴った。

 審判団に大批判を繰り広げる前に、取り組むべき問題があると考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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