17分にトーマス・ミュラーのゴールで先制したバイエルンだったが、前半終了間際の44分に一瞬の隙を突かれて同点に追いつかれる。
後半に入って圧倒的に攻め込みながらも追加点を奪えないでいると、後半アディショナルタイム6分に右サイドからクロスを許し、最後はマルセロ・ガウスに左足で決められて試合終了。ブンデスリーガ11連覇中のバイエルンが、3部相手に“下克上”を許したのだ。
衝撃の敗戦を喫したバイエルンのなかで、この日チーム唯一のゴールを決めたミュラーは、試合後にピッチ脇にいたサポーターの元へ挨拶に行き、コミュニケーションを交わしていた。この重鎮FWは、チームメイトの振る舞いに対して苦言を呈しているようだ。試合後のコメントをスペイン紙『マルカ』が伝えている。
【動画】バイエルンが3部相手に「衝撃の敗戦」