前半戦は出番に恵まれず、ウインターブレイク明けも…。
3年半を過ごしたシュツットガルトを離れ、今シーズンから恩師ブルーノ・ラッバディア率いるハンブルクでプレーする酒井高徳。開幕直後は出場機会に恵まれず、新天地デビューを果たしたのは8節のヘルタ・ベルリン戦だった。右SBの定位置を争うデニス・ディークマイアーが負傷した12節~17節は先発に名を連ねたものの、ウインターブレイクが明けると、戦列に復帰したディークマイアーに再びポジションを奪われた。
昨シーズン、昇格/降格プレーオフの末に辛うじて1部残留を果たしたハンブルクは、いわば「負けないサッカー」を志向している。コンパクトな守備ブロックと素早いカウンターをベースとした堅実なスタイルだ。ソツのない守りと精力的な上下動を見せるディークマイアーを先発に選んだラッバディア監督の判断は、妥当だったと言える。
ハンブルクは前半戦で10位とまずまずの位置につけるも、後半戦に入るとチームは失速。18節のバイエルン戦と19節のシュツットガルト戦をどちらも1-2で落とし、連敗スタートを余儀なくされたのだ。
酒井にチャンスが巡ってきたのは、20節のケルン戦から。この試合で右SBでフル出場し、その後の2試合でも90分間プレーした。いまや右SBの2番手という立場から脱し、レギュラーの座を掴みつつある。評価が好転した理由はどこにあるのだろうか。
昨シーズン、昇格/降格プレーオフの末に辛うじて1部残留を果たしたハンブルクは、いわば「負けないサッカー」を志向している。コンパクトな守備ブロックと素早いカウンターをベースとした堅実なスタイルだ。ソツのない守りと精力的な上下動を見せるディークマイアーを先発に選んだラッバディア監督の判断は、妥当だったと言える。
ハンブルクは前半戦で10位とまずまずの位置につけるも、後半戦に入るとチームは失速。18節のバイエルン戦と19節のシュツットガルト戦をどちらも1-2で落とし、連敗スタートを余儀なくされたのだ。
酒井にチャンスが巡ってきたのは、20節のケルン戦から。この試合で右SBでフル出場し、その後の2試合でも90分間プレーした。いまや右SBの2番手という立場から脱し、レギュラーの座を掴みつつある。評価が好転した理由はどこにあるのだろうか。