「ブスケッツは史上最高のアンカーだ」
マンチェスター・シティのMFロドリは、昨シーズンのチャンピオンズリーグ決勝で値千金の決勝ゴールを挙げるなど、シティの3冠達成に大きく貢献。先日、EURO2024本大会への出場を決めたスペイン代表でも、絶対的なレギュラーとして活躍中だ。
世界屈指のアンカーとして評価を高めているロドリだが、しかし昨年開催されたカタール・ワールドカップでは、出場した全4試合で本職ではないセンターバックとして起用された。当時を振り返ったインタビューを、スペイン紙『ムンド・デポルティボ』が伝えている。
「ワールドカップでセンターバックとして起用されることに驚きはなかった。(ブスケッツが君臨している)アンカーとして出場するのは難しいと分かっていたからね。僕には二つの選択肢しかなかった。センターバックでプレーするか、ベンチに座るか――。ただ、ワールドカップでプレーするチャンスを逃したくなかった。短期間で多くのことを覚えないといけなかったから、すごく大変だったけどね。参考にしたのはピケとプジョールだ。代理人が南アフリカ大会のビデオを用意してくれたんだよ。アンカーはピッチのあらゆるエリアでプレーするけど、他のポジションに移ったら、こんなにもプレーエリアが少ないのか、と思ったね」
世界屈指のアンカーとして評価を高めているロドリだが、しかし昨年開催されたカタール・ワールドカップでは、出場した全4試合で本職ではないセンターバックとして起用された。当時を振り返ったインタビューを、スペイン紙『ムンド・デポルティボ』が伝えている。
「ワールドカップでセンターバックとして起用されることに驚きはなかった。(ブスケッツが君臨している)アンカーとして出場するのは難しいと分かっていたからね。僕には二つの選択肢しかなかった。センターバックでプレーするか、ベンチに座るか――。ただ、ワールドカップでプレーするチャンスを逃したくなかった。短期間で多くのことを覚えないといけなかったから、すごく大変だったけどね。参考にしたのはピケとプジョールだ。代理人が南アフリカ大会のビデオを用意してくれたんだよ。アンカーはピッチのあらゆるエリアでプレーするけど、他のポジションに移ったら、こんなにもプレーエリアが少ないのか、と思ったね」
ロドリはカタールW杯終了後に代表引退を決断したセルヒオ・ブスケッツにも言及。長年“ラ・ロハ”のアンカーとして一時代を築いた偉大な先達に対し、尊敬の念を語った。
「ブスケッツのような選手と一緒にプレーできて光栄だった。彼は史上最高のアンカーだよ。僕はブスケッツより上手くなりたいと思ってやってきた。選手として、彼に近づいていきたいね」
ロドリが所属するマンCは10月21日、日本代表の三笘薫を擁するブライトンとホームで対戦する。
「ブスケッツのような選手と一緒にプレーできて光栄だった。彼は史上最高のアンカーだよ。僕はブスケッツより上手くなりたいと思ってやってきた。選手として、彼に近づいていきたいね」
ロドリが所属するマンCは10月21日、日本代表の三笘薫を擁するブライトンとホームで対戦する。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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