日本女子代表は９月23日、国際親善試合でアルゼンチン女子代表と対戦。８－０で勝利した。
日本のスタメンは以下のとおり。システムは４－３－３で、GKは平尾知佳、４バックは右から清水梨紗、高橋はな、南萌華、遠藤純、アンカーは熊谷紗希、インサイドハーフは長谷川唯と長野風花、前線３枚は右から猶本光、田中美南、宮澤ひなたというラインナップだ。
日本は前半だけで４得点。開始２分、相手のミスを突いて田中美が先制弾。10分に長谷川がPKを決め、25分には高橋がヘディングシュートをねじ込む。39分には長谷川が巧みな個人技から、この日２点目を挙げる。
迎えた後半も、日本が優勢に試合を進め、いくつかの決定機を生み出すが、敵GKの好守もあり、なかなか得点に至らない。
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前半に４得点、後半も４得点
それでも61分、複数人が絡んで中央からこじ開け、最後は清家貴子がフィニッシュ。リードを５点に広げる。66分には清家のロングフィードに抜け出した杉田妃和が、冷静なショットでネットを揺らし、６－０に。
前半と同様に、両サイドを起点にしたアタックや、コンビネーションによる崩しなど、多彩な攻撃を繰り広げる日本。78分には植木理子がボックス内で倒されてPKを奪取し、植木自らがこれを成功させる。
日本は最後まで攻撃の手を緩めず、終了間際には清家の見事なループでゴールラッシュを締め括り、完封勝利。なお、今夏の女子ワールドカップで得点王に輝いた宮澤は、果敢に相手ゴールに迫るプレーを見せたが、ノーゴール。60分に途中交代となった。
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