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「紛れもない失敗」久保建英を放出したマドリーをスペインメディアが糾弾!「リーグで最も魅力的な選手の一人となった」

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2023年08月19日

「有望な将来を予感させる6年契約を結んだ」

今シーズンの開幕戦でも躍動した久保。(C)Getty Images

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 スペインの大手紙『SPORT』は現地時間8月17日、レアル・ソシエダに所属する久保建英について、古巣のレアル・マドリーが来夏の再獲得を検討していると報じた。

 今季の開幕節で先制ゴールを決めるなど、ソシエダ加入1年目で大ブレイクした昨シーズンに続いて早速インパクトを残したとあれば、そうした報道が出るのも自然の流れだろうか。

 一方で、そもそもなぜ手放してしまったのかという声が上がるのも当然だ。スペインメディア『El NACIONAL.CAT』は18日に掲載した記事の中で、久保の放出を「失敗だった」と断言している。

 同メディアは「(マドリーの)フロレンティーノ・ペレス会長は、かなり前のシーズンから、世界のスターになる前に若い選手を獲得する移籍戦略に賭けると決めた。ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ、エデル・ミリトンのようなケースは明らかに成功しており、レアル・マドリーは今日の最高の選手に支払われている金額よりも安く、トップクラスの選手を獲得できるようになった」とマドリーの補強方針を評価。「ただし、この戦略には欠点もあった」と指摘している。

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「選手の進化は予測できない場合があるため、若いプレーヤーに賭ける場合、ある程度のリスクを負うのは明らかだ。実際、この方針によるレアル・マドリーのバランスはプラスだが、マーティン・ウーデゴールやタケフサ・クボのような紛れもない失敗に終わったケースもあるのが現実である」

 そして、「後者のケースは特に興味深い。なぜなら、この日本人ストライカーは2019年にレアル・マドリーに到着し、有望な将来を予感させる6年契約を結んだからである」とし、こう続けている。

「バルサの下部組織出身でもある才能あるストライカーは、レアル・マドリーでは決して成功を収められなかった。実際、彼はマジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェでローンを重ね、マドリーのトップチームでデビューはできなかった。にもかかわらず、クボは2022年夏に650万ユーロでレアル・ソシエダに移籍し、わずか1シーズンで成功であることが証明されように、年々パフォーマンスを向上させている」
 
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