今大会の池田ジャパンの1トップは広大なスペースをカバー
オーストラリア&ニュージーランドで開催されている女子ワールドカップで、なでしこジャパンはラウンド16(ノルウェー戦、3-1)を突破し、準々決勝でスウェーデンと対戦する。
8月9日、決戦前々日の調整を終えたFW田中美南は、「ノルウェーと、スウェーデン戦の前にやれたのは大きな収穫だった。もちろん、スピード、高さ、クオリティはスウェーデンのほうが上だと思いますが。戦術的にも、チームのメンタル的にもいい状態で臨めると思います」と手応えを語る。
田中美は、グループステージ第3戦のスペイン戦(4-0)で決めたダメ押し弾が、英メディア『GIVE ME SPORT』の選ぶ今大会で生まれた得点の「ベストゴール候補」に入るなど、注目度も上がっている。
「1対1の機会があればしっかりと仕掛けて、まずはペナ内に多く入る。クロスのタイミングにしっかりと入りきること。あとは、中間(ポジション)で前を向けた時にしっかりとアクションして、前向きに自分がゴールへ向かうシーンを作れれば。そこは思いっきり仕掛けたいなと思います」
【PHOTO】長谷川唯のダブルピース、猶本光の決めカット、熊谷紗希のキラキラネイル...なでしこジャパンFIFA公式ポートレートギャラリー
8月9日、決戦前々日の調整を終えたFW田中美南は、「ノルウェーと、スウェーデン戦の前にやれたのは大きな収穫だった。もちろん、スピード、高さ、クオリティはスウェーデンのほうが上だと思いますが。戦術的にも、チームのメンタル的にもいい状態で臨めると思います」と手応えを語る。
田中美は、グループステージ第3戦のスペイン戦(4-0)で決めたダメ押し弾が、英メディア『GIVE ME SPORT』の選ぶ今大会で生まれた得点の「ベストゴール候補」に入るなど、注目度も上がっている。
「1対1の機会があればしっかりと仕掛けて、まずはペナ内に多く入る。クロスのタイミングにしっかりと入りきること。あとは、中間(ポジション)で前を向けた時にしっかりとアクションして、前向きに自分がゴールへ向かうシーンを作れれば。そこは思いっきり仕掛けたいなと思います」
【PHOTO】長谷川唯のダブルピース、猶本光の決めカット、熊谷紗希のキラキラネイル...なでしこジャパンFIFA公式ポートレートギャラリー
ただ懸念されるのはコンディションだ。3-4-2-1の布陣を採用する今大会の池田ジャパンは、対戦相手によって戦い方を変化。時には5バックも辞さない、後ろに重心を置く戦いを選択してきた。
3戦目のスペイン戦を除く3試合で1トップとして先発した田中美は、相手のビルドアップに対して広大なスペースをカバーするなど、消耗度の激しい戦い方を実践してきた。
そんな疲労感についてはこう語った。
「(スウェーデン戦までは)5日もあるので、試合の時には回復して臨める状態が続いています。本当に試合では消耗しますが、(植木)理子もしっかりやってくれているので、お互い頑張れていると思います」
準々決勝でもゴールを決め、日本を4強へと導けるか。
取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト特派)
「りさのおかげで勝ちました!」インタビュー後のなでしこ清水梨紗に抱きつく長谷川唯が話題!「なんだ、この微笑ましい動画は...」
なでしこ長谷川唯、次戦相手スウェーデンをどう見る? 「オリンピックの時もやられたのが...」
「こんなに感覚が合う人はいない!」屈強なノルウェーを手玉に取った、なでしこJのダブルボランチ、長谷川唯と長野風花の阿吽の呼吸はなぜ生まれたのか?
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そんな疲労感についてはこう語った。
「(スウェーデン戦までは)5日もあるので、試合の時には回復して臨める状態が続いています。本当に試合では消耗しますが、(植木)理子もしっかりやってくれているので、お互い頑張れていると思います」
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