「PKでも日本人選手は貢献できるかもしれない」
鎌田大地のミラン加入は、破談に向かっていると言われ、日に日にその声は大きくなっている。
一方で、同じセリエAのクラブからの関心も取り沙汰されるようになった。直近では、ミランのライバルであるインテルの名前も浮上した。
一時はメディカルチェックも近いと言われていた鎌田だけに、ミランのサポーターはインテルへの移籍をよく思わないかもしれない。
ミラン専門サイト『milanweb』は7月6日、インテル加入の可能性を伝える記事の中で、「センセーショナルな『裏切り』がすぐそこかもしれない」と報じた。ミラン加入希望と伝えられていた鎌田がインテルに移籍するなら「裏切り」ということだろうか。
だが、ここにきて鎌田に関心を寄せているイタリア勢はインテルだけではない。ジョゼ・モウリーニョ監督が高く評価しているというローマの名前もたびたび話題になっている。
『Il Romanista』は、戦術的に鎌田がローマにとって有益な補強になるとの見解を示した。
一方で、同じセリエAのクラブからの関心も取り沙汰されるようになった。直近では、ミランのライバルであるインテルの名前も浮上した。
一時はメディカルチェックも近いと言われていた鎌田だけに、ミランのサポーターはインテルへの移籍をよく思わないかもしれない。
ミラン専門サイト『milanweb』は7月6日、インテル加入の可能性を伝える記事の中で、「センセーショナルな『裏切り』がすぐそこかもしれない」と報じた。ミラン加入希望と伝えられていた鎌田がインテルに移籍するなら「裏切り」ということだろうか。
だが、ここにきて鎌田に関心を寄せているイタリア勢はインテルだけではない。ジョゼ・モウリーニョ監督が高く評価しているというローマの名前もたびたび話題になっている。
『Il Romanista』は、戦術的に鎌田がローマにとって有益な補強になるとの見解を示した。
同メディアは「ローマはセントラルMFを探しており、日本人選手は昨シーズンのローマに欠けていた攻撃的なクオリティをもたらせるかもしれない」と伝えている。
「彼はキャリアを通じ、38試合で中央をこなしてきている。オフ・ザ・ボールでの飛び出しの能力を生かし、相手守備に問題や危険をつくり出した。もうひとつ軽んじられない特徴が、新たなPKキッカーとしての能力だ。ほとんどPKを蹴ってこなかったが、昨季は4本蹴って4本決めた。昨季のローマはPKキッカーがパウロ・ディバラだけで、その点でも日本人選手は貢献できるかもしれない」
さらに、Il Romanistaは「セクション間をつなぐ役割をこなせるだろう。ローマではヘンリク・ムヒタリアン時代以降に欠けていた力だ。さらに、得点感覚があるだけでなく、ラストプレーでも非常に有能である」と続けた。
「フランクフルトでは通算33アシストを記録しており、40得点と合わせて素晴らしい数字で、チームの攻撃に大きなインパクトを及ぼすことを表している。184センチの身長でデュエルにもかなり耐えられ、オープンな中でマークするのが難しい」
最後に、同メディアは「守備で向上が必要なのは明らか」としつつ、「体格や全般的なダイナミックさで、相手ボックス付近だけでなく、中盤でもチームに貢献できる」と評した。
「3-4-2-1でネマニャ・マティッチの近くにボランチとして置くことは想像しがたい。中盤3枚のインサイドハーフとして起用し、主に攻撃的な任務を与えるほうが、可能性があるかもしれない。ユーティリティー性や戦術の柔軟性でモウリーニョに様々な解決をもたらすだろう」
インテル専門サイト『inter-news.it』は先日、鎌田が中盤の「理想的」な補強になると報じた。評価する声が続くなか、鎌田がイタリア勢以外も含めてどのチームを選ぶのか注目される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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「彼はキャリアを通じ、38試合で中央をこなしてきている。オフ・ザ・ボールでの飛び出しの能力を生かし、相手守備に問題や危険をつくり出した。もうひとつ軽んじられない特徴が、新たなPKキッカーとしての能力だ。ほとんどPKを蹴ってこなかったが、昨季は4本蹴って4本決めた。昨季のローマはPKキッカーがパウロ・ディバラだけで、その点でも日本人選手は貢献できるかもしれない」
さらに、Il Romanistaは「セクション間をつなぐ役割をこなせるだろう。ローマではヘンリク・ムヒタリアン時代以降に欠けていた力だ。さらに、得点感覚があるだけでなく、ラストプレーでも非常に有能である」と続けた。
「フランクフルトでは通算33アシストを記録しており、40得点と合わせて素晴らしい数字で、チームの攻撃に大きなインパクトを及ぼすことを表している。184センチの身長でデュエルにもかなり耐えられ、オープンな中でマークするのが難しい」
最後に、同メディアは「守備で向上が必要なのは明らか」としつつ、「体格や全般的なダイナミックさで、相手ボックス付近だけでなく、中盤でもチームに貢献できる」と評した。
「3-4-2-1でネマニャ・マティッチの近くにボランチとして置くことは想像しがたい。中盤3枚のインサイドハーフとして起用し、主に攻撃的な任務を与えるほうが、可能性があるかもしれない。ユーティリティー性や戦術の柔軟性でモウリーニョに様々な解決をもたらすだろう」
インテル専門サイト『inter-news.it』は先日、鎌田が中盤の「理想的」な補強になると報じた。評価する声が続くなか、鎌田がイタリア勢以外も含めてどのチームを選ぶのか注目される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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