「こんな人いる?」
元日本代表DFの内田篤人氏がMCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』の最新回に、カタール・ワールドカップでキャプテンを務めた吉田麻也がゲスト出演。2人が共闘し、日本が4度目の戴冠を果たした2011年アジアカップの決勝を振り返った。
この試合で吉田とCBを組んだ今野泰幸は、以前に同番組に出演した際、交代選手(岩政大樹)を入れるタイミングで、アルベルト・ザッケローニ監督からボランチに上がるように指示されながら、「無理」と拒否したエピソードを明かしていた。
「昔はボランチもやっていたけど、センターバックでやっていくという気持ちもめちゃくちゃ強かった。アジアカップの決勝という大事な舞台で、僕がセンターバックからボランチに行くことによって、ボランチは大事なポジションだし、バランスが崩れるんじゃないかと思った。チームのためを思ったら、センターバックにいたほうがいいと思って。直感が働いて、『無理』と言った」
【画像】吉田・長谷部・内田・川島の胸アツな4S!
この試合で吉田とCBを組んだ今野泰幸は、以前に同番組に出演した際、交代選手(岩政大樹)を入れるタイミングで、アルベルト・ザッケローニ監督からボランチに上がるように指示されながら、「無理」と拒否したエピソードを明かしていた。
「昔はボランチもやっていたけど、センターバックでやっていくという気持ちもめちゃくちゃ強かった。アジアカップの決勝という大事な舞台で、僕がセンターバックからボランチに行くことによって、ボランチは大事なポジションだし、バランスが崩れるんじゃないかと思った。チームのためを思ったら、センターバックにいたほうがいいと思って。直感が働いて、『無理』と言った」
【画像】吉田・長谷部・内田・川島の胸アツな4S!
この時にベンチに向かって“バツ”を作る今野の姿が流されると内田氏と吉田は爆笑。前者が「すごいね、コンちゃん」とこぼせば、後者は「それはベンチもびっくりするよ」と語り、「(自身が)きょとん顔してる。何が起きているか理解していなかった」「こんな人いる?」と続けている。
結局、イタリア人指揮官は今野を最終ラインに残したままで岩政をCBに投入し、3バックへ変更。吉田が「結果、(左SBから左ウイングバックに上がった長友)佑都が高い位置を取れて、クロスで(李忠成が決勝点)」と語った通り、このシステム変更が奏功するかたちとなった。
ただ、進行の野村明弘アナウンサーから「決勝でこういうこともあるんですね?」と問われると、2人は口をそろえて「ない」と返答。それほど異例の出来事だった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「本当に申し訳ないですけど...」吉田麻也は自身が抜けた森保Jをどう見る?代表復帰には「終わったなんて一言も言ってない」
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結局、イタリア人指揮官は今野を最終ラインに残したままで岩政をCBに投入し、3バックへ変更。吉田が「結果、(左SBから左ウイングバックに上がった長友)佑都が高い位置を取れて、クロスで(李忠成が決勝点)」と語った通り、このシステム変更が奏功するかたちとなった。
ただ、進行の野村明弘アナウンサーから「決勝でこういうこともあるんですね?」と問われると、2人は口をそろえて「ない」と返答。それほど異例の出来事だった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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