【森保ジャパン26選手の通信簿】10ゴール中5点に関与したアタッカーなど“S評価”は3人

カテゴリ:日本代表

江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

2023年06月22日

エルサルバドルとペルーに連勝

6月シリーズを連勝で終えた森保ジャパン。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 第二次森保ジャパンにおける2度目の活動となった6月シリーズは、初戦のエルサルバドル戦に6-0で圧勝。開始3分で相手が退場者を出しこともあり、ゴールラッシュを披露した。

 スタメンを6人入れ替えた続くペルー戦も、苦手とする南米勢を相手に4-1と快勝。2試合で10ゴールと攻撃が爆発し、連勝を飾った。そんな日本代表に招集された26選手について、2試合通してのパフォーマンスを5段階(S、A、B、C、D)で評価した。

―――◆―――◆―――
 
【GK】
1中村航輔[評価]B
 ペルー戦で3年半ぶりの出場。終盤に1点を取られたものの、ミドルシュートを好セーブするなど落ち着いていた。

12大迫敬介[評価]B
 エルサルバドル戦で4キャップ目を飾る。完封したが、仕事をする機会がほとんどなくBに留めた。

23シュミット・ダニエル[評価]-
 3月シリーズでは2試合先発も、今シリーズでは出場なしに終わった。

【PHOTO】日本代表のペルー戦出場17選手&監督の採点・寸評。3人が「7.5点」の最高点、MOMは1ゴール・1アシストの7番
【DF】
2菅原由勢[評価]A
 3月シリーズに続いて2試合とも右SBで先発し、身体を張った守備に加え、攻撃参加や縦パスも光る。久保や伊東との連係も良好だった。

3谷口彰悟[評価]A
 カタール・ワールドカップ以来の復帰で2試合連続フル出場。エルサルバドル戦で開始1分にヘッド弾を叩き込めば、ペルー戦では水際でピンチを防いだ。失点に繋がったクリアは責められない。

4板倉 滉[評価]A
 第二次森保ジャパンで唯一の4試合連続フル出場。新ディフェンスリーダーよろしく、余裕すら感じさせる対応を見せた。

21伊藤洋輝[評価]A
 左SBに入ったペルー戦で流れを引き寄せる先制のミドル弾。守備でも綻びを見せず、三笘がボールを失った際のリスク管理も徹底していた。

22瀬古歩夢[評価]-
 本職ではないボランチに入ったペルー戦の9分間のみ出場。復帰した谷口とのCB争いに敗れた格好となった。

24森下龍矢[評価]B
 所属する名古屋の本拠地で開催されたエルサルバドル戦で代表デビュー。粘り強い守備と積極的な攻撃参加を披露した。
 
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