「2015Jリーググアウォーズ」が12月21日、都内にて行なわれた。今季のベストイレブン受賞者11人の喜びのコメントをお届けする。
 
【GK】
西川周作（浦和／４回目）
 
――４年連続での受賞ですが感想は？
 
「まず所属チームでの活躍を評価してもらってここに立てたと思います。自分ひとりでゴールを守るわけではないので、チームメイトに感謝しています。この記録を続けられるようにしたいです」
 
――日本代表ではスタメンで出場する試合が多くなりましたが、１年を振り返ってみては？
 
「非常に充実したシーズンになりました。代表でのプレーはまだまだだと感じています。やっとスタートラインに立てたと思っています」
 
【DF】
槙野智章（浦和／２回目）
 
――５年ぶりのベストイレブンの感想は？
 
「個人的には前回獲った2010年の広島時代からドイツに移籍して浦和に加入して、いろいろな経験をしました。浦和に移籍し、チームメイトもですが、監督に育ててもらったと感じています。隣に座る森重選手とは中学時代にFWとして頑張ってきて、それが今は（お互い）DFというのは変な感覚です」
 
――次の目標はありますか？
 
「僕の記憶が正しければ2004年に中澤選手、2006年に闘莉王選手が最優秀選手賞を受賞し、日本代表の柱になりました。僕もMVPを狙い、日本代表の柱になっていきたいです」


森重真人（FC東京／３回目）
 
――３年連続の受賞について。
 
「素直に嬉しいです。周りの方々に感謝したいです」
 
――今季は主将としてチームを牽引しましたが、チームの戦いぶりはいかがでしたか？
 
「マッシモ・フィッカデンティ監督の２年目で、リーグタイトルがどうしても欲しかったです。勝てばチャンピオンシップ出場が決まる最終節の鳥栖戦で勝てず、あの試合は今年のFC東京を物語っていました。なにかしら足りないものを探して、2016年を戦いたいです」
 
 太田宏介（FC東京／２回目）
 
――２年連続の受賞について。
 
「嬉しく、多くの人に感謝したいです。本来は優勝して（Jリーグアウォーズに）来たかったので、そこは少し残念です」
 
――今季は正確な左足で多くのアシストをしましたが、自身のプレーを振り返っては？
 
「チャンスを作ったなかで、もっと得点に絡めたはずだとは思っています。精度を上げて来年以降、もっとやっていきたいです」
 
塩谷　司（広島／２回目）
 
――昨季はチームが８位だったなか初のベストイレブンに選ばれました。今年は優勝しての受賞ですが、違った嬉しさはありますか？
 
「やっぱり嬉しいです」
 
――今季、広島に来て４シーズン目を迎えましたが、チームのなかで意識した役割はありましたか？
 
「特に意識せず、普段通りにできればなと思っていました」