「プレスバックの感度が良くなっている」
[J1第12節]川崎1-0鳥栖/5月7日/等々力陸上競技場
一瞬の隙を見逃さず、値千金の決勝点を決めた。
川崎フロンターレは、5月7日にホームでサガン鳥栖に1-0の完封勝利。脇坂泰斗の右足弾が決勝点となり、リーグ戦では等々力陸上競技場で今季初勝利を飾った。
52分、家長昭博が右サイドから浮き球のパスをゴール前に入れる。このボールが、ペナルティエリア内で宮代大聖と相手DFが競り合う上を通過。ぽっかりと空いたスペースに脇坂が侵入して収めると、右足で冷静にゴールに流し込んだ。
試合後に取材に応じた脇坂は、得点シーンをこう振り返った。
「大聖も(ボールを)受けに行ったが、フリックもできる上手い選手なので、そこを狙って入っていったが、思った以上に(相手DFが)食いついてくれたので、自分のところに流れてきた。意外と冷静に、キーパーの動きを見れて。『取りづらいところに流し込めば入るかな』と思い打ったら、きれいに入って良かった」
一瞬の隙を見逃さず、値千金の決勝点を決めた。
川崎フロンターレは、5月7日にホームでサガン鳥栖に1-0の完封勝利。脇坂泰斗の右足弾が決勝点となり、リーグ戦では等々力陸上競技場で今季初勝利を飾った。
52分、家長昭博が右サイドから浮き球のパスをゴール前に入れる。このボールが、ペナルティエリア内で宮代大聖と相手DFが競り合う上を通過。ぽっかりと空いたスペースに脇坂が侵入して収めると、右足で冷静にゴールに流し込んだ。
試合後に取材に応じた脇坂は、得点シーンをこう振り返った。
「大聖も(ボールを)受けに行ったが、フリックもできる上手い選手なので、そこを狙って入っていったが、思った以上に(相手DFが)食いついてくれたので、自分のところに流れてきた。意外と冷静に、キーパーの動きを見れて。『取りづらいところに流し込めば入るかな』と思い打ったら、きれいに入って良かった」
チャンスを活かして勝利の立役者となった27歳MFは、守備の進化も見せている。今季は5節から7節まで出場機会が無かった。これについて、鬼木達監督は、「もっとやってほしいのは守備のところだった」として、以下のように称賛した。
「今日も前節も、最後に身体を張って(相手の)シュートを枠外に飛ばさせたり、戻ってスライディングしてボールを取るなど、プレスバックの感度が良くなっている。上手い選手がああいうことをやることで、チームもエネルギーを得られる。それを続けてほしいし、非常に良くなっていると思う」
抜群の攻撃センスに加えて、守備面でも進境著しい脇坂。「3連勝だが、これに満足せず、次はアウェー戦だが、勝点3を持ち帰って、4連勝、5連勝としていければ」とどん欲な姿勢を見せた。
取材・文●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)
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「今日も前節も、最後に身体を張って(相手の)シュートを枠外に飛ばさせたり、戻ってスライディングしてボールを取るなど、プレスバックの感度が良くなっている。上手い選手がああいうことをやることで、チームもエネルギーを得られる。それを続けてほしいし、非常に良くなっていると思う」
抜群の攻撃センスに加えて、守備面でも進境著しい脇坂。「3連勝だが、これに満足せず、次はアウェー戦だが、勝点3を持ち帰って、4連勝、5連勝としていければ」とどん欲な姿勢を見せた。
取材・文●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)
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