J・シミッチの出来も出色
Jリーグは5月7日、J1第12節の川崎フロンターレ対サガン鳥栖を開催。1-0で前者が勝利した。
【PHOTO】川崎の出場16選手&監督の採点・寸評。足で魅せた守護神の上福元。久々スタメンのマルシーニョを高評価
前半は互いに持ち味の強度の高さを出し合うなかで、徐々に川崎が攻勢を強めた。16分と33分にマルシーニョ、40分に車屋紳太郎がチャンスを迎えたが、得点ならず。スコアレスで折り返した。
後半、開始早々から川崎が立て続けに決定機を作る。46分に車屋が左足でシュートを放ったがクロスバーに直撃。49分のジョアン・シミッチのミドルシュートもポストに阻まれた。
そのなかで先制点を奪ったのは川崎だった。52分に家長昭博が右サイドから浮き球のボールを入れると、脇坂泰斗が反応。冷静に右足で決めた。
その後、スコアボードは動かず。川崎が1-0で勝利して、リーグ戦でホーム今季初白星を飾った。一方、鳥栖は2連敗となった。
【PHOTO】川崎の出場16選手&監督の採点・寸評。足で魅せた守護神の上福元。久々スタメンのマルシーニョを高評価
前半は互いに持ち味の強度の高さを出し合うなかで、徐々に川崎が攻勢を強めた。16分と33分にマルシーニョ、40分に車屋紳太郎がチャンスを迎えたが、得点ならず。スコアレスで折り返した。
後半、開始早々から川崎が立て続けに決定機を作る。46分に車屋が左足でシュートを放ったがクロスバーに直撃。49分のジョアン・シミッチのミドルシュートもポストに阻まれた。
そのなかで先制点を奪ったのは川崎だった。52分に家長昭博が右サイドから浮き球のボールを入れると、脇坂泰斗が反応。冷静に右足で決めた。
その後、スコアボードは動かず。川崎が1-0で勝利して、リーグ戦でホーム今季初白星を飾った。一方、鳥栖は2連敗となった。
▼川崎のチーム採点「6.5」
ゴールデンウイークに入って敵地で連勝し、勢いに乗ってホームに戻ってきた一戦で、“等々力”での今季リーグ戦初勝利を飾った。貴重な1点を守り切り、攻守ともに相手を上回った。
攻撃では、相手が前からマンツーマン気味にハメにくるなかで、GK上福元直人を含めたビルドアップを敢行。状況次第で上福元が正確なロングボールを放り込むなど、柔軟な姿勢も目立った。
アタッカー陣では、7試合ぶりのスタメンとなったマルシーニョが自慢のスピードで再三にわたり突破して、家長や宮代大聖も持ち味を発揮。鬼木達監督は得点力不足を課題に挙げたが、ゴールポストやクロスバーへのヒットもあり、決して攻めあぐんだわけではなかった。
守備では、両CBの大南琢磨と高井幸大が相手アタッカー陣をよく抑えた。シュートブロックやセカンドボールの回収などで存在感を示したJ・シミッチの出来も出色だった。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
取材・文●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)
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ゴールデンウイークに入って敵地で連勝し、勢いに乗ってホームに戻ってきた一戦で、“等々力”での今季リーグ戦初勝利を飾った。貴重な1点を守り切り、攻守ともに相手を上回った。
攻撃では、相手が前からマンツーマン気味にハメにくるなかで、GK上福元直人を含めたビルドアップを敢行。状況次第で上福元が正確なロングボールを放り込むなど、柔軟な姿勢も目立った。
アタッカー陣では、7試合ぶりのスタメンとなったマルシーニョが自慢のスピードで再三にわたり突破して、家長や宮代大聖も持ち味を発揮。鬼木達監督は得点力不足を課題に挙げたが、ゴールポストやクロスバーへのヒットもあり、決して攻めあぐんだわけではなかった。
守備では、両CBの大南琢磨と高井幸大が相手アタッカー陣をよく抑えた。シュートブロックやセカンドボールの回収などで存在感を示したJ・シミッチの出来も出色だった。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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