ブライトンの三笘薫は現地５月４日に行なわれたプレミアリーグ第28節（延期分）のマンチェスター・ユナイテッド戦に先発フル出場。ゴールには絡めなかったものの、左サイドから何度も仕掛けて攻撃を活性化させ、１－０の劇的勝利に貢献した。

　４月23日のFAカップ準決勝で封じられた敵右SBアーロン・ワン＝ビサカとのマッチアップも見応え十分。攻略して際どいシュートを放った場面もあった。
　
　そんな日本代表アタッカーを激賞したのが、プレミアリーグで活躍した元アイルランド代表MFのマット・ホランド氏だ。「評論家のホランドは、昨夜のマンチェスター・ユナイテッドとの試合で、アーセナルのターゲットであるミトマのパフォーマンスに圧倒された」として、『THE BOOT ROOM』が英公共放送『BBC』で発したコメントを伝えている。

「アーロン・ワン＝ビサカは（ミトマから距離を取り）あまりにも遠くに離れている。普段はとても落ち着いて対処しているのに、今回は左右に大きく振られた」
 

　このホランド氏のコメントを受け、同メディアは「評論家が絶賛するのは驚くことではない。その選手は昨夜の試合で絶好調だった。前半は無得点だったが、間違いなくピッチ上で最高の選手の一人だった。これは後半も続いた」と賛辞を贈っている。

　１対１の守備に強いワン＝ビサカを苦戦させた三笘のパフォーマンスに感銘を受けたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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