自分たちの形を存分に発揮
Jリーグは4月15日、J1第8節の湘南ベルマーレ対横浜F・マリノスを開催。1-1のドローで決着した。
お互いにチャンスを作るも決めきれず、前半はスコアレスで折り返す。そのなかで先制したのは横浜だった。65分、相手のパスミスを見逃さなかった水沼宏太がボールを奪い、前方に縦パスを供給。これを受けたアンデルソン・ロペスが、右足の強烈なシュートをゴールに突き刺した。
湘南はアウェーチームに主導権を握られる展開のなか、81分、左サイドの杉岡大暉からのクロスに反応した鈴木章斗がゴールに流し込み、同点に。試合はこのまま痛み分けに終わった。
お互いにチャンスを作るも決めきれず、前半はスコアレスで折り返す。そのなかで先制したのは横浜だった。65分、相手のパスミスを見逃さなかった水沼宏太がボールを奪い、前方に縦パスを供給。これを受けたアンデルソン・ロペスが、右足の強烈なシュートをゴールに突き刺した。
湘南はアウェーチームに主導権を握られる展開のなか、81分、左サイドの杉岡大暉からのクロスに反応した鈴木章斗がゴールに流し込み、同点に。試合はこのまま痛み分けに終わった。
▼湘南のチーム採点「6.5」
前半の立ち上がりは、強度の高いハイプレスで相手のビルドアップを機能不全に陥れた。2トップの町野修斗、阿部浩之が守備のスイッチを入れて、タリク、平岡大陽がパスの受け手を猛追した。
アンカーの永木亮太の脇を狙ってきた横浜のA・ロペスとマルコス・ジュニオールにボールが渡る前に潰し切るという狙いだったのだろう。何度かカウンターを許したが、昨季王者に冷や汗をかかせた前半だったと言える。
しかし後半、アウェーチームに何度か押し込まれると、自陣でのパスミスから失点。3節の川崎戦(1-1)も似た形から失点を許しているため、プレー精度向上は追求の余地がある。
これまで先制を許した後にペースダウンしてしまう試合が多く見られた湘南だったが、今節は違った。プレスからもう一度流れを引き戻すと、途中投入の鈴木章が同点ゴールをマーク。ベンチスタートの畑大雅や山田直輝もゴールに絡み、指揮官の采配が的中した。
結果、1-1のドロー決着。昨季はホームで1-4、アウェーで0-3と大敗を喫した相手に対して、自分たちの形を存分に発揮できた今節。「継続しているスタイルは間違っていない」という自信を深められたはずだ。
終盤にも決定機が訪れただけに、勝てた試合だと思われるかもしれないが、チームの成長を実感できたという意味でポジティブなゲームだった。
前半の立ち上がりは、強度の高いハイプレスで相手のビルドアップを機能不全に陥れた。2トップの町野修斗、阿部浩之が守備のスイッチを入れて、タリク、平岡大陽がパスの受け手を猛追した。
アンカーの永木亮太の脇を狙ってきた横浜のA・ロペスとマルコス・ジュニオールにボールが渡る前に潰し切るという狙いだったのだろう。何度かカウンターを許したが、昨季王者に冷や汗をかかせた前半だったと言える。
しかし後半、アウェーチームに何度か押し込まれると、自陣でのパスミスから失点。3節の川崎戦(1-1)も似た形から失点を許しているため、プレー精度向上は追求の余地がある。
これまで先制を許した後にペースダウンしてしまう試合が多く見られた湘南だったが、今節は違った。プレスからもう一度流れを引き戻すと、途中投入の鈴木章が同点ゴールをマーク。ベンチスタートの畑大雅や山田直輝もゴールに絡み、指揮官の采配が的中した。
結果、1-1のドロー決着。昨季はホームで1-4、アウェーで0-3と大敗を喫した相手に対して、自分たちの形を存分に発揮できた今節。「継続しているスタイルは間違っていない」という自信を深められたはずだ。
終盤にも決定機が訪れただけに、勝てた試合だと思われるかもしれないが、チームの成長を実感できたという意味でポジティブなゲームだった。