フランクフルトの鎌田大地が、イタリアの強豪ローマの新戦力候補にリストアップされるかもしれない。現地時間３月23日にイタリア紙『IL Messaggero』が伝えている。
ローマは昨季、ジョゼ・モウリーニョ監督の就任１年目にしてヨーロッパ・カンファレンスリーグを制した。今季は、ヨーロッパリーグで準々決勝に進出。リーグ戦ではここまで５位につけており、来季のチャンピオンズリーグ（CL）出場権獲得を狙っている。
記事によると、ローマとモウリーニョ監督との契約は2024年まで残っているものの、指揮官がビッグクラブなどに引き抜かれる可能性があるという。
そこでローマは、モウリーニョ監督を引き留めるためにも、３年目を迎える来季、スクデットを狙えるだけの戦力を確保しなければいけないと考えているようだ。
バルセロナやドルトムントからも関心
しかし、FFP（ファイナンシャル・フェアプレー）の問題で難しい状況にあるため、同メディアは「フリーやレンタルで獲得できる選手が救いの手を差し伸べるかもしれない」と伝えている。
そこで、リバプールのロベルト・フィルミーノやクリスタル・パレスのウィルフリード・ザハを候補とするなか、「モウリーニョの心をくすぐる選手」として、ベンフィカのアレハンドロ・グリマルドとともに、今季でフランクフルトとの契約が満了となる鎌田の名前を挙げた。
ローマの他にも、バルセロナやドルトムント、プレミアの複数クラブへの移籍が噂されている鎌田。来季はどのユニホームに袖を通すのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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そこで、リバプールのロベルト・フィルミーノやクリスタル・パレスのウィルフリード・ザハを候補とするなか、「モウリーニョの心をくすぐる選手」として、ベンフィカのアレハンドロ・グリマルドとともに、今季でフランクフルトとの契約が満了となる鎌田の名前を挙げた。
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