シルバとともにノミネート
久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地1月14日に開催されたラ・リーガ第17節で、アスレティック・ビルバオとホームで対戦。伝統のバスク・ダービーに、3-1で快勝を収めた。
この大一番で、久保は37分、ダビド・シルバからパスを受けると、見事な股抜きでDFをかわし、左足を一閃。スペイン代表GKウナイ・シモンのニアサイドを射抜き、追加点を奪う。
2―1となった60分には、敵のバックパスに反応して、最終ラインの裏に抜け、ペナルティエリア内で後ろから倒されてPKを獲得。ファウルを犯した敵CBのジェライ・アルバレスのレッドカードを誘発した。
この大一番で、久保は37分、ダビド・シルバからパスを受けると、見事な股抜きでDFをかわし、左足を一閃。スペイン代表GKウナイ・シモンのニアサイドを射抜き、追加点を奪う。
2―1となった60分には、敵のバックパスに反応して、最終ラインの裏に抜け、ペナルティエリア内で後ろから倒されてPKを獲得。ファウルを犯した敵CBのジェライ・アルバレスのレッドカードを誘発した。
スペインの大手紙『MARCA』はこの試合の「決定的なプレーヤー」を選出するファン投票に、久保とアシストをしたシルバをノミネート。「クボとシルバはレアル・ソシエダが伝える素晴らしい調和を示す、決定的なプレーヤーを争う2人の『魔法使い』だ」と伝えた。
同紙は「レアル・ソシエダは、アスレティック・ビルバオとのバスク・ダービーで最初から最後まで圧倒した」とし、シルバに関しては「37 歳の彼は、まだ多くのサッカー人生が残っていることを示した。87.7%のパスを成功させ、その中にはクボのアシストも含まれていたる」と綴った。
そして、久保についてこう続けている。
「日本人も傑出した選手のひとりだった。クボはパス19本中17本を成功させ、スペース作りと敵ライン間のギャップの発見に貢献し、観衆を楽しませた2つのドリブルを成功させた。37分に決めたゴールと合わせて、日本人を候補に挙げた根拠となる数字だ」
本家シルバとともに「魔法使い」と賞賛された久保。その活躍は現地でも脚光を浴びている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】スペイン紙が「残忍」と賞賛した股抜きからニアをぶち抜くゴラッソ!ユニホームを脱いで喜びを爆発させる久保