ロンドンに拠点を置く『SportsPro』が10月17日、「世界で最も市場価値の高いアスリート50人」を発表した。

　同社は「今年で13年目を迎えるこの待望のランキングは、デジタル時代におけるアスリートの市場のダイナミックな性質を考慮し、虚栄心の指標を超える高度な科学を適用して、今日のブランドにとって最も価値のあるスポーツスターを測定している」と説明。100点満点で採点し、順位を付けている。

　栄えある１位に輝いたのは、クリスティアーノ・ロナウドだ。言わずと知れたサッカー界のスーパースターは、ダントツの91.21点を獲得した。

　以降、セリーナ・ウィリアムズ、ルイス・ハミルトン、レブロン・ジェームズと各界のトップ・オブ・トップが続き、５位にはC・ロナウドの永遠のライバル、リオネル・メッシが入った。

　そして６位には、日本のテニス界を牽引する大坂なおみが登場。トップ50人にランクインした日本人選手は彼女だけだ。そのほか、８位にアレックス・モーガン、９位にサム・カーが名を連ね、トップ10のうちサッカー選手が最多４人を占める結果となった。
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　今回、発表されたランキングは以下の通りだ（※括弧内の表記は獲得点数／サッカー選手は所属クラブ、それ以外の選手はプレーする競技。11位以下の掲載はサッカー選手のみ）。

１位 クリスティアーノ・ロナウド（91.21／マンU）
２位 セリーナ・ウィリアムズ（67.99／テニス）
３位 ルイス・ハミルトン（64.58／モータースポーツ）
４位 レブロン・ジェームズ（58.50／バスケ）
５位 リオネル・メッシ（53.27／パリSG）
６位 大坂なおみ（51.62／テニス）
７位 ヴィラット・コーリ（49.24／クリケット）
８位 アレックス・モーガン（48.07／サンディエゴ・ウェーブ）
９位 サム・カー（48.01／チェルシーW）
10位 トム・ブレイディ（47.30／アメフト）

13位 アレクシア・プテージャス（44.05／バルセロナ）
17位 ネイマール（36.96／パリSG）
18位 モハメド・サラー（39.89／リバプール）
19位 キリアン・エムバペ（37.78／パリSG）
24位 アーリング・ハーランド（34.85／マンC）
27位 ミーガン・ラピノー（34.55／OLレイン）
31位 カリム・ベンゼマ（32.78／R・マドリー）
37位 ロベルト・レバンドフスキ（30.50／バルセロナ）
40位 ベッキー・サワーブラン（29.46／ポートランド・ソーンズ）
42位 メスト・エジル（29.11／イスタンブール・バシャクシェヒル）
43位 ケビン・デ・ブライネ（29.07／マンC）
49位 ハリー・ケイン（27.48／トッテナム）
50位 マーカス・ラッシュフォード（27.31／マンU）

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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