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PK失敗、試合後には涙。サンフレ満田誠が悔しさを受け止め、ルヴァン杯決勝へ決意「引きずってしまってはプロじゃない」

カテゴリ:Jリーグ

手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

2022年10月17日

自らキッカーに立候補したが…

試合後、目に涙を浮かべた満田(左)。悔しさを露わにしながらも、切り替える意思を示した。(C)SOCCER DIGEST

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[天皇杯決勝]甲府1(5PK4)1広島/10月16日/日産スタジアム

「あのチャンスを決めきれていれば勝てていた」

 延長後半に獲得したPKは失敗。絶好機を逃したサンフレッチェ広島の満田誠が、試合後に悔しさを露わにした。

 広島は10月16日、天皇杯の決勝でヴァンフォーレ甲府と対戦。延長を含めた120分で決着つかず、1-1で突入したPK戦の末に敗れ、準優勝で大会を終えた。

 この試合の延長後半118分、満田がペナルティエリア手前右から浮き球の縦パスを供給。これが相手DFの腕に当たり、PKを獲得した。「自分が得たPKで、もちろん得点を取りたかったので」と満田が自らキッカーに立候補。しかし、右足でゴール左隅を狙ったシュートは、河田晃兵のビッグセーブに阻まれた。
 
「下に速いボールを蹴ろうと思ったんですけど、思ったよりボールに力が伝わらず止められてしまった。チームメイトやスタッフから信頼されているのを感じますし、だからこそ、あの場面でしっかりと決めたかった。まだまだ自分も未熟で実力も足りないなと感じました」

 猛省する背番号39は、試合終了の瞬間、ピッチ上で涙を流した。

「本当に責任をすごく感じます」と、しきりに反省の弁を述べ、肩を落とした満田。「もちろん悔しい」と無念さを滲ませたが、気持ちは折れていない。

「立ち直るまで時間はかかると思う。でも、このあとの試合で引きずってしまってはプロじゃないと思うので、プロサッカー選手としてしっかりと切り替えて、週末の試合に向けて良い準備をしたい」と、22日に行なわれるルヴァンカップ決勝を見据え、前を向いた。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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