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「ドイツとスペインは緊張しなければならない」韓国メディア各社が米国撃破の森保Jを高評価! 自国と比べ羨む報道も

カテゴリ:日本代表

ピッチコミュニケーションズ

2022年09月24日

「完璧にアメリカを圧倒した」

試合を決定付ける追加点を挙げた三笘。日本はアメリカに2-0の快勝を収めた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 森保一監督率いる日本代表が、FIFAランキング14位のアメリカ代表に2-0の勝利を飾ったニュースは、韓国でも多くのメディアが取り上げている。

「欧州遠征の日本、アメリカを下して9月マッチ最初の勝利」(総合ネットメディア『マイデイリー』)
「沈着さが際立った日本サッカー、アメリカとの強化試合で2-0の完勝」(総合通信社『NEWSIS』)

 また、経済系ネットメディアでも、「日本サッカー、FIFAランクで10格上のアメリカに2-0で完破」(経済系ネットメディア『メディアpen』)、「日本列島が大興奮、FIFAランキングがさらに高い強豪を破った!」(経済系ネットメディア『マネードゥデイ』)などと取り上げられていたほどだ。

 経済系ネットメディア『Money S』は、「日本、アメリカとの親善試合で2-0の完勝… 鎌田・三笘それぞれ1ゴール」と題して、次のように日本の戦いぶりを評価した。

「日本はこの日、ボール占有率43パーセントで、その点ではアメリカに劣勢を見せた。しかし、シンプルなボール処理と速い攻撃展開で、ボール占有率を除いたほとんどの指標でアメリカを圧倒した。総シュートは16対4で日本が大きくリードし、CKの数も8対2で日本がはるかに多かった」
 
 もちろん、スポーツメディアの日本評も悪くはない。例えば、スポーツ系ネットメディア『スポーツ韓国』では、「アメリカにボール占有率で押された日本、実利サッカーで競技力がさらに向上した」との記事タイトルで、日本の戦いぶりをこう評した。

「サッカー統計サイトのフットモブによると、日本は43パーセントのボール占有を記録したが、シュートは16本で4本のアメリカを圧倒した。有効シュートも8本あり、アメリカはたった一度の有効シュートもできなかった。

 このシュート数からも分かるように、完璧にアメリカを圧倒した。日本はドイツ、スペインとカタール・ワールドカップで同じ組になって以降、自分たちがそれまで追求してきたボール保持中心のサッカーではなく、しっかり守備をして、速いカウンターで鋭く効率的に攻撃を展開するやり方に変えて練習しているようだ」

 ネット系サッカーメディア『Footballist』も、試合記録をもとに森保ジャパンの実力を高評価。「中立国で行なわれた試合で、日本はシュート16本(枠内は8本)を記録するなど、FIFAランキング14位のアメリカを相手に、リードした競技力を披露した。アメリカは有効シュートを1回もできないなど、苦戦した」と伝えていた。
 
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