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火種から戦力へ。巻き返しを見せるマドリーFWの活躍の裏には、名将アンチェロッティの絶妙な“アシスト”が

カテゴリ:メガクラブ

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2022年09月23日

今夏にはマドリー退団の噂も

マドリーで存在感を示しつつあるアセンシオ。(C)Getty Images

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 マルコ・アセンシオはレアル・マドリーにおいて、ひとつの火種だった。今夏に、コンスタントに出場機会を得られるクラブへの移籍を画策していたことは、スペインの多くのメディアが報じている。

 結果として希望に見合ったオファーが届かず残留したが、チーム内でどこか浮いた存在になってしまい、開幕からベンチを温める機会が増加。5節のマジョルカ戦では、途中出場に備えてウォーミングアップをしていたが出番がないことを告げられると、激怒した様子がキャッチされている。

 かつての人気者もこうしてマドリディスタの心象を悪くし、その4日後に実施されたRBライプツィヒ戦(チャンピオンズリーグ第2節)では、後半途中からピッチに立つとブーイングが起こった。

 しかし、アセンシオはめげなかった。そのRBライプツィヒ戦では、自陣深くまで戻ってスライディングでボールを奪ったり、全速力で駆け上がりみずからフィニッシュに持ち込むなど攻守に躍動。ロスタイムには得意の左足を一閃し、強烈なシュートを叩き込んだ。

【画像】ビブスを投げつけて、ペットボトルと蹴り上げる!アセンシオがブチギレた衝撃シーン
 RBライプツィヒ戦後、マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督はアセンシオについて、次のようにコメントしている。

「祝福したよ。怒りを見せた件があった後、彼は気持ちを切り替えて練習に取り組んでいた。集中して臨んでくれた。良いパフォーマンスだった。開幕当初は残留か退団かで迷っていたようだが、彼が留まってくれたことにみんな喜んでいる」

 注目度がハンパないマドリーでは、些細な出来事でも大きな騒動に発展しうる。そんななか、指揮官はひと悶着起こした選手を次の試合に起用し、結果を残すと賛辞を送った。名伯楽のアシストを得て、アセンシオが巻き返しへの第一歩を踏み出した。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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