現地8月27日に開催されたラ・リーガ第3節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダがエルチェとアウェーで対戦した。
カディス戦との開幕戦(1-0)で決勝ゴールを叩き出している久保は、3試合連続スタメン出場。過去2試合と同様に4-4-2の2トップの一角に入り、ニューカッスルに移籍した“相棒”イサクに代わり、新戦力のチョとコンビを組む。
その久保は18分、自らのショートコーナーから、シルバのリターンパスを受け、エリア内に持ち込んで強烈なシュート。しかし、これはGKにセーブされる。
ソシエダはその2分後、久保が引いて空けたスペースに走り込んだ新加入のブライス・メンデスが、スビメンディのスルーパスを受け、GKバティアとの1対1を制して、先制ゴールを決める。
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2トップの一角でプレー
その後もボールを支配し、久保も右サイドから何度かチャンスを作り出す。迎えた33分、チョが敵DFモヒカに倒されてPKを獲得。メリーノがパネンカを繰り出すも、バティアに完全に読まれて難なくキャッチされる。
41分には、久保の鋭いCKからチャンスが生まれそうになるが、味方が触る前にモヒカにクリアされる。
後半開始早々の48分、裏に抜け出したシルバからパスを受けた久保が左足でシュートを放つも、至近距離からのシュートはバディアに阻まれる。
その後はやや押し込まれる展開となるなか、61分に久保のパスからシルバが切れ込むも、敵DFにブロックされる。 以後はやや存在感が希薄になった久保は、78分にシルバとともにベンチに下がった。
結局、1点を守りきったソシエダが、このまま1-0で勝利。今シーズン2勝目を挙げている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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