成功すれば称賛されるが、失敗すれば恥。それがパネンカというものだろう。
現地8月27日に開催されたラ・リーガ第3節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダはエルチェとアウェーで対戦。1-0で勝利を飾っている。
20分に新加入のブライス・メンデスのゴールで先制したソシエダは、33分にPKのチャンスを得る。キッカーを任されたのは腕章を巻いたMFミケル・メリーノ。パネンカを繰り出すも、GKのエドガル・バティアに完全に読まれ、ほとんど動かずにキャッチされてしまう。
【動画】「恐ろしい」と現地紙が酷評!GKにバレバレだったソシエダMFの痛恨パネンカ失敗
GKに完全に読まれる
スペイン紙『AS』の電子版は「ミケル・メリーノの恐ろしいパネンカ」とタイトルを付け、このPKを動画で紹介。「ラ・リーガでこれより最悪のパネンカを思い出すのは難しい」と酷評している。
「才能のあるレアル・ソシエダのプレーヤーは、リスクを冒したが、バディアにそのアイデアを阻止され、恥ずかしい状況に陥った」
PK職人のミケル・オジャルサバルが故障離脱中のため、そのエースの代役を務めたメリーノだが、残念な結果となってしまった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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