大型補強をしながら、ラ―ジョ・バジェカーノとのラ・リーガ開幕戦でスコアレスドローに終わったバルセロナは現地21日、久保建英が加入したレアル・ソシエダとのアウェーゲームに挑む。

　この一戦を前にした記者会見で、バルサのシャビ監督が、カディスとの開幕戦で決勝点を叩き出した久保について言及している。ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』が20日付けで伝えた。

　ソシエダの印象について、「彼らは多くのことができる相手だ」と切り出した指揮官は、こうコメントしている。

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「彼らはフィジカル的でもあり、テクニシャンでもある。（マルティン）スビメンディ、（ミケル）メリーノ、そして（ダビド）シルバが集まると、多くの才能を発揮する。その上、（アレクサンドル）イサクやクボのような速い選手もいる」

　久保の名前を挙げた指揮官は、「ハイプレッシャーを掛けてくるし、足下の巧いゴールキーパーもいる。彼らは非常に多彩なチームを作っている」と警戒心を務めている。

　2011年夏、10歳の時にバルサのカンテラ（下部組織）に入団した久保は、15年３月まで在籍した。レジェンドが率いるその古巣から、連続ゴールを奪えるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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