レアル・ソシエダの中盤の要が、同僚の久保建英について語った。

　今夏にソシエダに完全移籍をした久保は、カディスとの開幕戦（１-０）でいきなり決勝ゴールを挙げるド派手なデビューを飾った。

　そのレフティを賞賛したのが、チームメイトのスペイン代表MFマルティン・スビメンディだ。地元紙『Noticias de Gipuzkoa』のインタビューで、新戦力の印象を問われ、久保についてはこう語っている。

「彼はいい奴だよ。ロッカールームでもよく溶け込んでいる。ピッチ上では、とても自由で、大胆さがある。僕たちのスタイルでは、重宝されると思う」

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　U－24スペイン代表の一員として出場した昨夏の東京五輪では、銀メダル獲得に貢献。日本とは、大会前のテストマッチ（１-１）と、延長戦の末に１-０で下した準決勝で対戦し、ともにアンカーで先発したスビメンディは、トップ下の久保とマッチアップをしている。

　１年前を振り返り、「彼にはオリンピックの時に会い、苦しめられた。タフな試合だったし、とても苦しんだんだ」と続けている。

　23歳のスビメンディと21歳の久保。今後のソシエダを主軸として支えていくだろう２人のコンビネーションに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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