開幕2試合で1点ずつ、頭で叩き込んでいる
ベルギー・リーグのシント=トロイデンに所属するFW林大地は、開幕戦のユニオン・サン=ジロワーズ戦、続くヘント戦(いずれも1-1の引き分け)で得点を記録。どちらもヘディングシュートでネットを揺らした。
現地紙『Het Belang van Limburg』は、「178センチの林はユニオンSG戦でもヘント戦でも、自分より頭ひとつ分は背の高いDFとやり合っている。にもかかわらず、なぜここまで頭からゴールを生み出せるのか」という疑問を提示し、現役時代にヘディングシュートを得意にしていたという元ベルギー代表ストライカーのニコ・クラエセン氏に話を聞いたようだ。
クラエセン氏は「ヘディングで点を取るには身体が大きくなければいけないというのは間違った認識」と前置きしたうえで、「実は頭で点を取るのは足で取るよりも簡単なんだ。タイミング、技術、自信、動き出し、そしてクロスを上げる選手について知っていることが何よりも大切」と述べたという。
【動画】林大地が躍動! ユニオンSG&ヘント戦と2試合連続ゴールの勇姿をチェック
現地紙『Het Belang van Limburg』は、「178センチの林はユニオンSG戦でもヘント戦でも、自分より頭ひとつ分は背の高いDFとやり合っている。にもかかわらず、なぜここまで頭からゴールを生み出せるのか」という疑問を提示し、現役時代にヘディングシュートを得意にしていたという元ベルギー代表ストライカーのニコ・クラエセン氏に話を聞いたようだ。
クラエセン氏は「ヘディングで点を取るには身体が大きくなければいけないというのは間違った認識」と前置きしたうえで、「実は頭で点を取るのは足で取るよりも簡単なんだ。タイミング、技術、自信、動き出し、そしてクロスを上げる選手について知っていることが何よりも大切」と述べたという。
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「林は確かにそこまで背は高くないかもしれないが、動き出しにキレがあり、鋭さがある。あらかじめDFの前に出るタイミングを見極め、想定されているゾーンにボールが届くことを理解して動けば、DFはその動きに翻弄され、負ける瞬間が生まれる。プレアクションから走り出す、そのタイミングが何よりも重要だ。ズレたら上手くいかない。でも彼は上手くいく方法を知っているようだ」
また、日本人ストライカーは、クラエセン氏が提示した「ヘディングでゴールを決めるためには、常に警戒を怠らず動き続けて、ゴール前でチャンスを逃さないことが求められる」という条件も満たした、「お手本のような存在」でもあるようだ。
林は昨シーズンは7ゴール・1アシストという数字を残した。今年はこれを超えられるかがひとつの目安となりそうだ。STVVは次節、8月6日にコルトレークと対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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また、日本人ストライカーは、クラエセン氏が提示した「ヘディングでゴールを決めるためには、常に警戒を怠らず動き続けて、ゴール前でチャンスを逃さないことが求められる」という条件も満たした、「お手本のような存在」でもあるようだ。
林は昨シーズンは7ゴール・1アシストという数字を残した。今年はこれを超えられるかがひとつの目安となりそうだ。STVVは次節、8月6日にコルトレークと対戦する。
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