「最高の調子を取り戻そうとしていた選手を大きく動じさせる離脱だった」
ヴィッセル神戸は7月27日、ボージャン・クルキッチがひざの半月板損傷で戦列を離脱したことを発表した。
ボージャンは13日の天皇杯・柏レイソル戦で負傷。検査の結果、左ひざ内側半月板損傷と判明した。選手はスペインに一時帰国し、バルセロナの病院で手術を受けている。クラブによると全治約12週間の見込みだ。
バルセロナのユース出身で同クラブやローマ、ミランなど欧州を代表する強豪でプレーし、2019-20シーズンをモントリオール・インパクトで過ごしたボージャンは、昨年8月に神戸に加入。昨季はJ1の6試合に出場し、浦和レッズ戦で1ゴールを挙げたが、昨年10月に太ももの負傷で離脱を余儀なくされ、そのままシーズンを終えた。
今季はJ1で13試合に出場したが、先発出場は3試合にとどまっており、得点はなし。その中での長期離脱だけに、ボージャンにとっては大きな痛手だ。
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ボージャンは13日の天皇杯・柏レイソル戦で負傷。検査の結果、左ひざ内側半月板損傷と判明した。選手はスペインに一時帰国し、バルセロナの病院で手術を受けている。クラブによると全治約12週間の見込みだ。
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今季はJ1で13試合に出場したが、先発出場は3試合にとどまっており、得点はなし。その中での長期離脱だけに、ボージャンにとっては大きな痛手だ。
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イタリア・メディア『IL POSTICIPO』は27日、ボージャンの負傷を報じる中で、「MLSを経験してから、彼は日本でちょっとした個人的な苦難にある。ヴィッセルで安定してプレーすることができていない」と伝えている。
「アジアでの経験はスタートから悪く、そして悪化し続けている。様々な問題で昨季の最後まで離脱したのに続き、31歳のアタッカーは再びケガをした」
「苦難の新たなステージのようだ。前回のケガは昨年10月。日本のリーグは12月閉幕で、シーズンの最後まで欠場せざるを得なかった。度重なる負傷を経て、最高の調子を取り戻そうとしていた選手を大きく動じさせる離脱だった」
同メディアは「いずれにしても、選手はできるだけ早く復帰し、終わった選手などではないことを示そうと意気込みを見せた」と続けている。
「『新たなメッシ』としての期待に応えることはできなかっただろうが、いずれにしても素晴らしい経験を持った選手なのだ。そしてプレーへの意欲があることは疑いない」
ボージャンは負傷明けに「苦難」の時期に終止符を打つことができるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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「苦難の新たなステージのようだ。前回のケガは昨年10月。日本のリーグは12月閉幕で、シーズンの最後まで欠場せざるを得なかった。度重なる負傷を経て、最高の調子を取り戻そうとしていた選手を大きく動じさせる離脱だった」
同メディアは「いずれにしても、選手はできるだけ早く復帰し、終わった選手などではないことを示そうと意気込みを見せた」と続けている。
「『新たなメッシ』としての期待に応えることはできなかっただろうが、いずれにしても素晴らしい経験を持った選手なのだ。そしてプレーへの意欲があることは疑いない」
ボージャンは負傷明けに「苦難」の時期に終止符を打つことができるだろうか。
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