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「日本が韓国のようになった」大岩ジャパンに大敗で韓メディアが驚いた日本選手の“変貌”とは?「ボールをきれいに扱う印象が強かったが…」

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2022年06月15日

「何一つとして韓国は上回っていなかった」

韓国メディアはチェイス・アンリ(右)のイ・ガンイン(左)への激しいプレーに注目した。(C)2022 Asian Football Confederation (AFC)

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 現地時間6月12日に行なわれたU-23アジアカップの準々決勝で、U-21日本代表はU-23韓国代表と対戦。3-0で圧勝し、ベスト4に駒を進めた。

“2歳下”のライバルに惨敗したことで、韓国では怒りや嘆きの声が次々にあがっている。そんななか、『スポーツ朝鮮』が6月15日、「韓国は日本のようで、日本が韓国のようだった」と題した記事を掲載した。

 まず、12日の試合について、「日本が激しいプレッシャーを掛け、ファン・ソンホン監督のチームは苦戦した」とし、こう綴っている。

「技術、体力、連携プレー、戦術。何一つとして韓国は上回っていなかった。日本は2024年のパリ・オリンピックに備えて今回の大会を21歳以下の選手たちで臨んでいるが、熟練度で見た時、日本のほうが平均年齢が2歳上ではないかと思うほどだった」

 さらに、「もっと残念なのは、闘争心がまったくなかったと多くの専門家が指摘した点だ。韓国は歴代の韓日戦で不足した技術をあふれる闘争心で克服してきた。韓日戦の重みを知らない選手たちは、たとえ実力で負けていても、もう一歩走って身体を投げる闘志を見せなければならないという指摘だ」と続けている。

「ファウル数は韓国が7個、日本が19個だった。ファウルを奨励することはできないが、指導者たちはピッチ上では賢いファウルをするように促す。日本が19個のファウルでイエローカードは1枚しかなく、韓国は2枚だった」
 
 記事は、「38分のシーンは象徴的だ。CBのチェイス・アンリ(シュトゥットガルト)は、ボールを受けたイ・ガンイン(マジョルカ)にプレッシャーを掛けるために韓国陣内まで入ってきた。すでに警告を受けていた彼は止まる素振りもなくイ・ガンインに荒いタックルを加えた。退場につながるかもしれない場面だったが、主審はファウルをとったものの、2枚目のイエローを出さなかった。このような戦いでも日本は負けていなかった。ボールをきれいに扱うイメージが強い日本とは違った」と驚きをもって伝えている。

「韓国が日本のようにプレーした場面もあった。前方からの強いプレッシャーが掛かると、後ろに押された。ホン・ヒョンソク(リンツ)とイ・ガンイン中心のパスワークはほとんど機能しなかった」

 また、鈴木唯人の個人技から細谷真大が決めた2点目について、「2010年5月の韓日戦でパク・チソンがゴールを決めた場面が思い浮かんだ」とし、こう伝えている。

「12年後、状況が逆転した。韓国は昨年3月、A代表同士の対決で0-3と惨敗した。今回の試合を通じて『韓国サッカーが日本サッカーに逆転されたのではないか』という懸念が高まる雰囲気だ。日本サッカーの事情をよく知る関係者は14日、『サッカーのインフラ、ユース年代の人数、プロリーグの規模など、ほぼすべての面で日本が韓国に先んじて久しい』とし、最近のA代表対決の結果が驚くべきことではないと話した」

『スポーツ朝鮮』は「フィジカルと闘争心といった韓国の選手たちの特長が消える現象は、Jリーグでも目撃されている。もう一人のサッカー界関係者は、『過去には実力と闘争心を兼ね備えている韓国の選手たちは人気があった。最近の事例では、ガンバ大阪でプレーしたファン・ウィジョ(現ボルドー)がいるが、そんな特長のある韓国の選手たちを見つけるのが難しいと、いくつかのJリーグ関係者たちは話す」と報じている。

 日本の選手たちの変化により、韓国の選手の優位性はなくなったという見方があるようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

[試合情報]
AFC U23アジアカップ2022
準決勝
日本代表 vs ウズベキスタン代表
2022年6月16日(木)1時キックオフ
DAZN独占配信

【関連動画】韓国メディアが「パク・チソンを思い出す」と伝えたU-21細谷真大の日韓戦ゴール

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