カタールW杯は「そこまで意識はしていない」
6月10日に開催されたキリンカップサッカー2022で、日本代表はガーナ代表とノエビアスタジアム神戸で対戦。久保建英と前田大然に待望のA代表初ゴールが生まれるなど、4―1で快勝を収めた。その翌日に前田がオンライン会見に出席し、自身の置かれた立場について語った。
前田は、2日のパラグアイ戦(〇4―1)、ブラジル戦(●0-1)ではいずれも途中出場し、自慢の“鬼プレス”で会場を沸かせるなど、見せ場を作ったが、目に見える結果は残せずにいた。本人には相当な悔しさがあったようだ。
ガーナ戦で7キャップ目にして、ついにネットを揺らした際には、お馴染みのアンパンマンのパフォーマンスを封印していた。
「1試合目(パラグアイ戦)のものを挽回したいという思いでやっていたので、もちろんパフォーマンスはしたかったですけど、そういう状況ではないと自分でも感じていたので。まずはゴールというところをしっかりファン・サポーターに見てほしかったので、やらなかったです」
前田は、2日のパラグアイ戦(〇4―1)、ブラジル戦(●0-1)ではいずれも途中出場し、自慢の“鬼プレス”で会場を沸かせるなど、見せ場を作ったが、目に見える結果は残せずにいた。本人には相当な悔しさがあったようだ。
ガーナ戦で7キャップ目にして、ついにネットを揺らした際には、お馴染みのアンパンマンのパフォーマンスを封印していた。
「1試合目(パラグアイ戦)のものを挽回したいという思いでやっていたので、もちろんパフォーマンスはしたかったですけど、そういう状況ではないと自分でも感じていたので。まずはゴールというところをしっかりファン・サポーターに見てほしかったので、やらなかったです」
昨夏の東京五輪に続き、カタール・ワールドカップ出場へ。当然メンバー入りは目標だが、前田はキャリア全体を見据え、広い視野で今冬に迫る大舞台を捉えている。
「もちろん出たら、自分のキャリアが変わってくることも分かっています。でもあんまり自分はそこだけを見たくないので、そこまで意識はしていないのかなと思います」
セルティックではウイングでの起用が多いが、代表では主戦場となっているCFには、セルティックのチームメイトでもある古橋亨梧ほか、浅野拓磨に上田綺世、今シリーズでは招集外となった大迫勇也もいる。24歳の快速FWはライバルとの違いを生み出し、日本代表に欠かせぬ存在となれるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】滑り込みながら魂のプッシュ!前田大然が奪った待望のA代表初ゴールをチェック
【キリンカップPHOTO】日本4ー1ガーナ|久保&前田がA代表初ゴール!4発快勝でチュニジアの待つ決勝の舞台へ
【PHOTO】ノエビアスタジアム神戸に駆けつけた日本代表サポーターを特集!
「もちろん出たら、自分のキャリアが変わってくることも分かっています。でもあんまり自分はそこだけを見たくないので、そこまで意識はしていないのかなと思います」
セルティックではウイングでの起用が多いが、代表では主戦場となっているCFには、セルティックのチームメイトでもある古橋亨梧ほか、浅野拓磨に上田綺世、今シリーズでは招集外となった大迫勇也もいる。24歳の快速FWはライバルとの違いを生み出し、日本代表に欠かせぬ存在となれるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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