前回ファイナリスト、EL王者、好調な金満クラブ、古豪…。
2015-16チャンピオンズ・リーグのグループステージの組合せ抽選会がモナコで行なわれ、以下の通り、32チームが8つのグループに分けられた。
◇グループA
パリ・サンジェルマン(フランス)
レアル・マドリー(スペイン)
シャフタール・ドネツク(ウクライナ)
マルメFF(スウェーデン)
◇グループB
PSV(オランダ)
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
CSKAモスクワ(ロシア)
ヴォルフスブルク(ドイツ)
◇グループC
ベンフィカ(ポルトガル)
アトレティコ・マドリー(スペイン)
ガラタサライ(トルコ)
アスタナ(カザフスタン)
◇グループD
ユベントス(イタリア)
マンチェスター・シティ(イングランド)
セビージャ(スペイン)
ボルシアMG(ドイツ)
◇グループE
バルセロナ(スペイン)
レバークーゼン(ドイツ)
ローマ(イタリア)
BATEボリソフ(ベラルーシ)
◇グループF
バイエルン(ドイツ)
アーセナル(イングランド)
オリンピアコス(ギリシャ)
ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
◇グループG
チェルシー(イングランド)
ポルト(ポルトガル)
ディナモ・キエフ(ウクライナ)
マッカビ・テルアビブ(イスラエル)
◇グループH
ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)
バレンシア(スペイン)
リヨン(フランス)
ヘント(ベルギー)
最大の激戦区はグループDだろう。昨シーズンのファイナリストであるユベントス、タレント揃いのマンチェスター・シティ、そしてヨーロッパリーグ連覇のセビージャという、強豪3チームが顔を揃えたのだ。
ユベントスは昨シーズンと大きく顔ぶれが変わり、セリエA開幕戦ではウディネーゼに敗れるなど、まだ本調子に至っていない。セビージャも幾人かの主力が抜けたが、こちらは選手の引き抜きには慣れており、ウナイ・エメリ監督の下でチーム力を上げつつある。
マンチェスター・シティは今シーズンも豊富な資金力をもって大型補強を展開し、プレミアリーグでは2節でチェルシーを3-0で下すなど、3試合を終えた時点で唯一全勝をキープしており、今後に大いに期待をもたせる結果を残している。
さらには、チャンピオンズ・リーグとなってからは初の本選出場を果たした古豪ボルシアMG。こちらも着実に力をつけてきたチームであり、この4チームによって争われる、ふたつの枠を懸けたグループDの戦いは予測が困難、どんな結果もありうる。
他では、グループHも比較的チーム間の実力差が大きくなさそうであり、混戦が予想される。
グループEは、王者バルセロナ、レバークーゼンという2強に、ローマがいかに絡んでいくかが興味深い。ラツィオを予選プレーオフで下して本選に進んだレバークーゼンに対し、同じ街のクラブがリベンジ(?)を果たせるか注目だ。
グループGはチェルシー、ポルトが顔を合わせ、ジョゼ・モウリーニョ監督にとっては古巣対決が実現することとなった。
欧州の頂点を懸けた戦いは、以下の日程で行なわれる。来春、サン・シーロで対峙する2チームはどこになるのか。それまでに生まれるであろういくつものドラマとともに、興味と楽しみは増す一方である。
◎2015-16チャンピオンズ・リーグ日程
◇グループリーグ
第1節:2015年9月15・16日
第2節:2015年9月29・30日
第3節:2015年10月20・21日
第4節:2015年11月3・4日
第5節:2015年11月24・25日
第6節:2015年12月8・9日
◇ラウンド16
第1レグ:2016年2月16・17日/2月23・24日
第2レグ:2016年3月8・9日/3月15・16日
◇準々決勝
第1レグ:2016年4月5・6日
第2レグ:2016年4月12・13日
◇準決勝
第1レグ:2016年4月26・27日
第2レグ:2016年5月3・4日
◇決勝
2016年5月28日・会場サン・シーロ(ミラノ)
【写真で振り返る】“サン・シーロ”での欧州カップ決勝戦
◇グループA
パリ・サンジェルマン(フランス)
レアル・マドリー(スペイン)
シャフタール・ドネツク(ウクライナ)
マルメFF(スウェーデン)
◇グループB
PSV(オランダ)
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
CSKAモスクワ(ロシア)
ヴォルフスブルク(ドイツ)
◇グループC
ベンフィカ(ポルトガル)
アトレティコ・マドリー(スペイン)
ガラタサライ(トルコ)
アスタナ(カザフスタン)
◇グループD
ユベントス(イタリア)
マンチェスター・シティ(イングランド)
セビージャ(スペイン)
ボルシアMG(ドイツ)
◇グループE
バルセロナ(スペイン)
レバークーゼン(ドイツ)
ローマ(イタリア)
BATEボリソフ(ベラルーシ)
◇グループF
バイエルン(ドイツ)
アーセナル(イングランド)
オリンピアコス(ギリシャ)
ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
◇グループG
チェルシー(イングランド)
ポルト(ポルトガル)
ディナモ・キエフ(ウクライナ)
マッカビ・テルアビブ(イスラエル)
◇グループH
ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)
バレンシア(スペイン)
リヨン(フランス)
ヘント(ベルギー)
最大の激戦区はグループDだろう。昨シーズンのファイナリストであるユベントス、タレント揃いのマンチェスター・シティ、そしてヨーロッパリーグ連覇のセビージャという、強豪3チームが顔を揃えたのだ。
ユベントスは昨シーズンと大きく顔ぶれが変わり、セリエA開幕戦ではウディネーゼに敗れるなど、まだ本調子に至っていない。セビージャも幾人かの主力が抜けたが、こちらは選手の引き抜きには慣れており、ウナイ・エメリ監督の下でチーム力を上げつつある。
マンチェスター・シティは今シーズンも豊富な資金力をもって大型補強を展開し、プレミアリーグでは2節でチェルシーを3-0で下すなど、3試合を終えた時点で唯一全勝をキープしており、今後に大いに期待をもたせる結果を残している。
さらには、チャンピオンズ・リーグとなってからは初の本選出場を果たした古豪ボルシアMG。こちらも着実に力をつけてきたチームであり、この4チームによって争われる、ふたつの枠を懸けたグループDの戦いは予測が困難、どんな結果もありうる。
他では、グループHも比較的チーム間の実力差が大きくなさそうであり、混戦が予想される。
グループEは、王者バルセロナ、レバークーゼンという2強に、ローマがいかに絡んでいくかが興味深い。ラツィオを予選プレーオフで下して本選に進んだレバークーゼンに対し、同じ街のクラブがリベンジ(?)を果たせるか注目だ。
グループGはチェルシー、ポルトが顔を合わせ、ジョゼ・モウリーニョ監督にとっては古巣対決が実現することとなった。
欧州の頂点を懸けた戦いは、以下の日程で行なわれる。来春、サン・シーロで対峙する2チームはどこになるのか。それまでに生まれるであろういくつものドラマとともに、興味と楽しみは増す一方である。
◎2015-16チャンピオンズ・リーグ日程
◇グループリーグ
第1節:2015年9月15・16日
第2節:2015年9月29・30日
第3節:2015年10月20・21日
第4節:2015年11月3・4日
第5節:2015年11月24・25日
第6節:2015年12月8・9日
◇ラウンド16
第1レグ:2016年2月16・17日/2月23・24日
第2レグ:2016年3月8・9日/3月15・16日
◇準々決勝
第1レグ:2016年4月5・6日
第2レグ:2016年4月12・13日
◇準決勝
第1レグ:2016年4月26・27日
第2レグ:2016年5月3・4日
◇決勝
2016年5月28日・会場サン・シーロ(ミラノ)
【写真で振り返る】“サン・シーロ”での欧州カップ決勝戦