ともに予想外に長いリハビリを経てようやく復帰の目途が立つ。
負傷によるリハビリに専念してきた小林悠と登里享平の復帰が徐々に見えてきた。8月20日の練習では、別メニューのふたりが初めてボールを蹴り合う様子が見られた。
「不運続き」との枕詞を付けたくなる小林が、最初に怪我に見舞われたのは5月6日の広島戦の直前のこと。ピッチでのアップ中に右膝を痛め、試合前に治療のためロッカールームへと引き返した。小林はこの日のメンバーに入っていたが、結局欠場。後日、右膝半月板の損傷と診断され、全治まで6週間程度を要する見込みとのリリースが出された。
その後いったんは戦列に復帰したものの、7月17日の練習中に今度は右足ふくらはぎの肉離れを発症。再び戦線離脱を余儀なくされ、ここまで回復に努めてきた。
一方の登里享平は、プレシーズンの1月に行なわれた1次キャンプ中に膝を痛めた。その後、患部は手術せず、保存療法によってプレーの続行を選択していたが、別メニューでの調整と戦列復帰とを繰り返してしまう。
いつもはにこやかな登里ではあるが、2月21日に行なわれた新潟との練習試合では、負傷交代した試合後のミックスゾーンをほぼ素通り。痛みが出たショックが試合後の対応にも出てしまっていた。登里はその後、4月30日に手術し全治4か月との診察結果が出ていた。
そんな不運に見舞われてきたふたりが予想外に長い治療期間を経て、ようやく復帰する目途が立ってきたのだ。
「不運続き」との枕詞を付けたくなる小林が、最初に怪我に見舞われたのは5月6日の広島戦の直前のこと。ピッチでのアップ中に右膝を痛め、試合前に治療のためロッカールームへと引き返した。小林はこの日のメンバーに入っていたが、結局欠場。後日、右膝半月板の損傷と診断され、全治まで6週間程度を要する見込みとのリリースが出された。
その後いったんは戦列に復帰したものの、7月17日の練習中に今度は右足ふくらはぎの肉離れを発症。再び戦線離脱を余儀なくされ、ここまで回復に努めてきた。
一方の登里享平は、プレシーズンの1月に行なわれた1次キャンプ中に膝を痛めた。その後、患部は手術せず、保存療法によってプレーの続行を選択していたが、別メニューでの調整と戦列復帰とを繰り返してしまう。
いつもはにこやかな登里ではあるが、2月21日に行なわれた新潟との練習試合では、負傷交代した試合後のミックスゾーンをほぼ素通り。痛みが出たショックが試合後の対応にも出てしまっていた。登里はその後、4月30日に手術し全治4か月との診察結果が出ていた。
そんな不運に見舞われてきたふたりが予想外に長い治療期間を経て、ようやく復帰する目途が立ってきたのだ。