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U-21日本代表、CFのポジション争いが激化! レギュラー候補筆頭の細谷を脅かす存在は? 注目は初招集コンビ

カテゴリ:日本代表

松尾祐希

2022年05月11日

メンバー入りを懸けたラストサバイバル

左から中島(札幌)、細谷(柏)、染野(鹿島)。FWの熾烈なポジション争いを制するのは果たして…。写真:徳原隆元

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 U-21日本代表のCFのポジション争いが面白い。

 2年後のパリ五輪を目指すチームは、6月にU-23アジアカップに挑む。UAEとの初戦は同3日。5月9日から3日間の日程で行なわれている千葉合宿は大会前最後の活動で、選手にとってはメンバー入りを懸けたラストサバイバルとなる。

 MF松岡大起、MF鈴木唯人(ともに清水)やMF藤田譲瑠チマ(横浜)らが、活動直前に怪我やチーム事情で招集を辞退した関係で、初顔や3月下旬に行なわれたドバイカップに参加していないメンバーが半数を占める構成となった。

 そうした状況下でCFのポジション争いが激化している。U-21代表はドバイカップで4−2−3−1をベースに戦い、サウジアラビアとの最終戦(〇1−0)では4−3−3も試している。大岩監督のこれまでの起用法を鑑みると、CFのレギュラーは1人。1試合における控えの枠も1人から2人になる可能性が高い。
 
 現状でレギュラーのポールポジションにいるのは、今回の国内合宿にも招集されている細谷真大だろう。柏では今季ここまでの全12試合に出場し、4得点をマーク。U-21代表としては、ドバイカップのサウジアラビア戦で決勝点を挙げており、実績面で頭ひとつ抜けている。

 柏U-18時代は世代別代表にまったく縁がなかったものの、柏のネルシーニョ監督に見出されてプロ2年目の昨季からレギュラーに定着。身体を張ったポストプレーや裏への抜け出しはもちろん、シュート精度も高まってきた。また、献身的なプレスバックも特長のひとつ。先のサウジアラビア戦では2度追い、3度追いをいとわず、守備でもチームの勝利に貢献した。

 では、細谷を脅かす存在は誰なのか。今合宿では、ドバイカップに参戦していたFW藤尾翔太(徳島)が怪我で招集を辞退しており、合宿に参加しているメンバーではFW染野唯月(鹿島)、FW中島大嘉(札幌)、FW小堀空(栃木)が純粋なストライカータイプとなる。3選手のプレーぶりに期待が集まるなか、注目したいのは染野と中島だ。
 
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