アレックス・サンドロ獲得でポルトと合意
ユベントスは8月17日夜、24歳のブラジル代表左SBアレックス・サンドロ獲得について、所属するポルト、選手本人の双方と合意に達した。
移籍金は2200万ユーロ(約30億8000万円)+ボーナス、契約は5年で年俸250万ユーロ(約3億5000万円)+ボーナス。18日にはクラブが正式な書類を交わし、メディカルチェック、そして契約へという流れになる。
すでにお伝えしてきた通り、A・サンドロは来年6月で満了するポルトとの契約を更新しない意向を表明していた。その裏には、契約満了後の移籍についてマンチェスター・シティと内々で合意に達していたという事情があったことも明らかになった。
移籍金ゼロでA・サンドロを失うことを望まないポルトは、ユベントスのオファーを受け入れて今夏手放すことを選択、選手サイドもそれを了承したというわけだ。
ドラクスラーを諦めムヒタリアン獲得に動く
一方、トップ下の補強については、本命のユリアン・ドラクスラーはオファー(2000万ユーロ=約28億円)とシャルケの要求額(3000万ユーロ=約42億円)との溝が埋まりそうにないため交渉を棚上げ、昨冬一度獲得に動いたドルトムントのヘンリク・ムヒタリアンに照準を合わせ直して、17日夜からアプローチを始めている。
18日にはパラティチSDが代理人のミーノ・ライオラと会談し条件面について合意の道を探り、その結果を受けてクラブ間交渉に入るという流れ。ただし、ムヒタリアンは今シーズンここまでプレーした公式戦4試合で6得点と好調で、ドルトムントが簡単に手放すことは考えにくい。
ユーベは17日、チェルシーのオスカールとレアル・マドリーのイスコについても移籍の可能性をそれぞれのクラブに打診したが、いずれも返ってきた返事はNO。当面はムヒタリアンに的を絞って交渉を続けることになりそうだ。
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
移籍金は2200万ユーロ(約30億8000万円)+ボーナス、契約は5年で年俸250万ユーロ(約3億5000万円)+ボーナス。18日にはクラブが正式な書類を交わし、メディカルチェック、そして契約へという流れになる。
すでにお伝えしてきた通り、A・サンドロは来年6月で満了するポルトとの契約を更新しない意向を表明していた。その裏には、契約満了後の移籍についてマンチェスター・シティと内々で合意に達していたという事情があったことも明らかになった。
移籍金ゼロでA・サンドロを失うことを望まないポルトは、ユベントスのオファーを受け入れて今夏手放すことを選択、選手サイドもそれを了承したというわけだ。
ドラクスラーを諦めムヒタリアン獲得に動く
一方、トップ下の補強については、本命のユリアン・ドラクスラーはオファー(2000万ユーロ=約28億円)とシャルケの要求額(3000万ユーロ=約42億円)との溝が埋まりそうにないため交渉を棚上げ、昨冬一度獲得に動いたドルトムントのヘンリク・ムヒタリアンに照準を合わせ直して、17日夜からアプローチを始めている。
18日にはパラティチSDが代理人のミーノ・ライオラと会談し条件面について合意の道を探り、その結果を受けてクラブ間交渉に入るという流れ。ただし、ムヒタリアンは今シーズンここまでプレーした公式戦4試合で6得点と好調で、ドルトムントが簡単に手放すことは考えにくい。
ユーベは17日、チェルシーのオスカールとレアル・マドリーのイスコについても移籍の可能性をそれぞれのクラブに打診したが、いずれも返ってきた返事はNO。当面はムヒタリアンに的を絞って交渉を続けることになりそうだ。
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎